
東急電鉄は、目黒線・東横線・田園都市線の車両をリニューアルする。
2018年から導入している2020系シリーズと同様に、コンセプトカラーである「INCUBATION WHITE」(美しい時代へ孵化する色)を基調としたエクステリアデザインを採用する。正面下部や側面には、路線カラーをイメージしたグラデーションのラインを取り入れる。2020系シリーズの車両デザインを手がけた丹青社がデザインを監修する。車内はインテリアデザインを一新し、フリースペースを増設する。
対象車両は、目黒線の3000系電車104両(8両13編成)、東横線の5050系電車184両(8両23編成)、田園都市線の5000系電車180両(10両18編成)。すでに2020系シリーズに準じたインテリアデザインを採用している車両は、車外リニューアルのみ実施する。
3000系電車は秋ごろ、5050系電車は冬ごろ、5000系電車は2026年春ごろから営業運転を開始する予定としている。
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