『事故物件ゾク 恐い間取り』(C) 2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会渡辺翔太(Snow Man)主演映画『事故物件ゾク 恐い間取り』より、新場面写真と新幕間映像が到着した。
本作は、実話を基にした邦画ホラー史上最大級ヒット作の最新作。ホラー映画の名手・中田秀夫が監督し、実際に事故物件に住みつづける松原タニシによる「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズが、スケールアップして映画化。
渡辺が演じる今作の主人公・桑田ヤヒロは、事故物件住みますタレント。そして、シリーズ1作目の主人公は、亀梨和也演じる事故物件住みます芸人・山野ヤマメだった。来月の公開を前に、そんな主人公2人の共通点と相違点を、場面写真ともにご紹介。
事故物件に住み始める理由――
ヤヒロは、タレントになりたい夢を諦めきれず、仕事を辞めて上京。そのときに工場長(滝藤賢一)から紹介された事務所を訪れ、事故物件住みますタレントとして活動することになり、事故物件に住むことに。
ヤマメは、売れない芸人。コンビ解散後、「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ!」と番組プロデューサーから無茶ぶりを受け、事故物件に住むことになる。
中田監督は「住むきっかけは異なるものの、テレビに出て誰かを楽しませたいという気持ちは一緒であり、その点を意識した」という。
事故物件に住んでみたら…
優しすぎるがゆえに、憑りつかれてしまうヤヒロ。後ろから、女性の手と髪の毛が彼に憑りついている様子は思わずゾクっとしてしまう。ヤヒロはなぜこの物件が事故物件になってしまったのか、謎に迫っていく。
ヤマメは、芸人として売れるために何でも挑戦する覚悟があり、ネタ欲しさに様々な物件に住んでいく。監督曰く、「女性にモテるところ」も彼らの共通点の一つだそう。
この先は!?
“売れたい”という夢は同じ。しかし、全く違う道を辿っていく2人の主人公。恐怖との向き合い方も、巻き込まれ方も真逆の2人が、それぞれのやり方で非日常に立ち向かう姿が、本作の見どころの一つ。
また一足先に、劇場で上映予定の新幕間映像が特別公開。
メイキング映像や会見の様子など裏側を楽しめる今回の映像。ヤマメの「幽霊さーん、出てきてくださーい」という合図で始まり、事故物件の恐怖へと引き込む。一方、ルームメイト役の加藤諒と笑い合う渡辺や、畑芽育とピースしたり談笑したりする姿から、撮影現場の和やかな雰囲気が伝わってくる。しかし、渡辺が「本当?本当っすか?」と驚くように怯えるシーンも。スケールアップした演出に注目だ。
『事故物件ゾク 恐い間取り』は7月25日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)