なぜ正装？ブラマヨ小杉、10年前に大先輩から食らった大目玉「もう軽い格好で舞台に立たない」

ブラックマヨネーズ小杉竜一（51）が10日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月〜金曜午前11時50分）に生出演。通常のラフな格好でテレビと違う、この日のネクタイにジャケットの正装について説明した。

ゲストに今年コンビ結成50周年のオール阪神・巨人を迎えたこの日の放送で、MCのハライチ澤部佑（39）が「今日のお衣装の…フォーマルな感じの小杉さんがね」と話題を振った。小杉は「今回（オール阪神・巨人の）50周年なんですけど、40周年のツアーがあって『最終日に銀座でリサイタルがある、そこのコーナーを進行してほしい』って指名していただいて、で、サプライズでさんまさんが出る回なんですね。その進行、小杉頼むわ、って言われて行ったんですけど」と振り返った。

続けて「僕、今はこういう格好で漫才してるんですけど、その時は（新宿）ルミネ（出演）とかの時は、ラフな短パンで半袖シャツに舞台に立ってたんですね。僕の中ではそれが正装で。（阪神・巨人の）お二人スーツ、さんまさんの中で一番正装と言われているチャールズ・ブロンソンと同じ格好されていた。ジーパンにジャケットに蝶ネクタイ」と、先輩の衣装を紹介。そこで「舞台終わった時にさんまさんに『なんやその格好』って言われた。オマエ、阪神巨人の晴れ舞台になんでこんな格好で来てんねん、って言われて」と明かし、「それから、オレは一生袖あり着てこうと思った」とこの日の正装の理由を語った。

ここで10年前に銀座で小杉がリサイタルを進行した写真が登場。Tシャツに半袖シャツの前を締めずに羽織って、短パン姿で、恒例ストライプのスーツ姿の阪神・巨人の隣にいた。小杉は「（当時）これで舞台に立ってたの」と言い訳をしたが、巨人は「舞台衣装は、舞台衣装として見れなあかん。これ、見いひんもん」と話し、阪神も「着替えへんかったやろ、このまま舞台にあがって、このまま帰ったやろ」と追い打ちをかけた。

巨人は「これでさんまが『オマエ、ええかんげんにせい』って」と当時のさんまの怒りを暴露すると、ぐうの音も出ない小杉は「いまの話、ホンマの説教や」とぼそりと話し「そういう軽い格好では舞台に立たない」と話をおさめた。巨人は「それがいいと思います、ハイ」と話した。