【宝塚記念】歴代最多4勝の武豊騎手 メイショウタバルで19年ぶりの制覇なるか

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2025年06月10日 18:00  netkeiba

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宝塚記念2025に出走予定のメイショウタバル(24年4月撮影、ユーザー提供:はあちゃまさん)
 今年こそディープインパクト以来の勝利となるか。武豊騎手がメイショウタバル(牡4、栗東・石橋守厩舎)で、歴代最多を更新する宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)の19年ぶり5勝目を狙う。

 武豊騎手はこれまで宝塚記念に31回騎乗している。89年にイナリワンで初制覇。その後も93年にメジロマックイーン、97年にマーベラスサンデー、06年にディープインパクトで勝ち、歴代最多となる4勝を挙げている。しかし、07年以降は勝利なし。この間、1番人気に推されたことも3回あったが、08年のメイショウサムソンは2着、17年のキタサンブラックは9着、そして24年のドウデュースは6着に敗退。5勝目に手が届かずにいる。

 今年のパートナーはメイショウタバルだ。騎手時代から慕っている石橋守調教師の管理馬。24年に毎日杯、神戸新聞杯を制覇。折り合いが難しい逃げ馬とあって成績が安定しない部分もあるが、武豊騎手が初騎乗した前走の首G1・ドバイターフでは5着に踏ん張っている。リズム良く逃げることさえできれば、GIでも五分に戦える力はあるはずだ。

 武豊騎手が19年ぶりの宝塚記念制覇となれば、自身の同一GI最長ブランクV。有馬記念の16年(90年オグリキャップ→06年ディープインパクト)を3年更新することとなる。レジェンドらしい記録が生まれることを期待したい。

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