芸歴40年目の朝ドラ女優、訪問看護利用を告白「人に頼るという事を知らずに生きてきたから…」

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2025年06月10日 19:27  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

遠野なぎこ(2025年4月撮影)

摂食障害や醜形(しゅうけい)恐怖症を公表している女優の遠野なぎこ(45)が、10日にインスタグラムを更新。訪問看護を利用したことを打ち明けた。


遠野は「皆さんこんばんは、遠野なぎこです。『"訪問看護、自立支援"』本日、初めての訪問看護の方に来て頂きました」と書き出し「やっぱり、ちょっと泣いちゃった」と打ち明けた。


さらに「日本にはこんなに優しい制度があるんだね。お話の最後の方で、"遠野なぎこと申します"ともお伝えしました。正直言いにくかったけど…仕事の状況を知って頂かないと、今後話せる内容が限られてしまうから打ち明けました」と続け「躊躇ったけど、別に恥ずかしい事ではないし。クリニックからも、"芸能関係の患者さんです"との情報を少しだけ共有して下さっていたそうで。ご理解頂けました」とやりとりをつづった。


遠野は正直な思いを「まだ少し怖いけど。人に頼るという事を知らずに生きてきたから。でも、やっぱり怖さより安心感が上回っているような気がします」とつづり「気にかけて下さる方がいるって大きいよね。有り難い。有り難い本当に有り難い」と感謝を伝えた。


遠野は4日の投稿で訪問看護の打ち合わせをしたことを報告しており「正直、少し動揺しています。自分の人生が変わってしまうようで、やっぱり少し怖い」と思いを吐露していた。


遠野は99年上期のNHK連続テレビ小説「すずらん」で主人公の常盤萌(ときわ・もえ)の青年期を演じた。老年期は倍賞千恵子が演じた。遠野は私生活で3回の離婚を経験している。

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