ネイルで長さ出しは無理かもしれない、チビ爪 写真のように爪自体が小さく短い場合でも、”ネイルの長さ出し”はできる。「2時間で、10本のチビ爪を長さ出し&ネイルアートまでする」というを驚愕の実演がDMMオンラインサロンのイベント「シークレットネイルサロン」で披露されました。実際のサロンワークとして一連のテクニックを見せてくれたのは、JNA本部認定講師のネイリスト・沖りか先生(@sherrydolce_rika)。実演の様子を取材しました。
【写真】チビ爪が驚愕の変身を遂げた…長さ出しを終えたアフター画像
左手はネイルフォーム、右手はモールドチップを使用した長さ出しで、クリア、カラーグラデーション、フレンチ、マーブルなど10本の指をそれぞれ異なるデザインで仕上げていくという驚きの内容。
ネイルケアを得意とするネイリストのtaeco先生(@mantarow_labo)がモデルとなり、二人の冴えわたるトークのもと甘皮・角質の処理、爪表面を整える、ネイルフォームを巻き付ける…と瞬く間に進んでいきます。
「ネイルフォームは奥が深く、ブランドによって硬さや糊の具合が異なります。自分が使いやすいものを使うのが一番です。ネイルフォームをしっかりフィットさせて爪に巻き付け、スカルプジェルを塗っていきます。細くかわいく仕上げたいので、ピンチで細く絞ってあげるのがポイントです」
1時間しないうちに、左手の長さ出しが完成。右手はモールドチップをつけて、長さ出しをしていきますが、ネイルデザインに応じてチップの裏側にカラージェルやラメなどを仕込んでビルダージェルで密着。ライトで硬化すると、モールドチップがポロポロと取れていき、長さ出しされた状態に。素早い動きで、フォルムが整えられていきます。
「爪に角度がついているチビ爪さんに、ナチュラルなチップをつけると、長さ出しをした時に爪が上向きに見えがち。あらかじめ、下にさがっている形のチップを選んで使うのがポイントです。空気が入らないように、チップを密着させます」
トップジェルを塗り、形を整えて10本の長さ出しが完成。ビフォーアフターの画像を見比べると、「小さい爪でも、こんなにきれいに長さ出しができるのだ」と驚く仕上がりになっていました。
ネイルフォームをいかに爪にフィットさせるか、チップに仕込むネイルカラーをどのように塗っていくのかなど、施術動画のアーカイブは、DMMオンラインサロンにて購入・視聴することができます。