ママスタ小学生になると学校からのお便りやプリントなどは、学校生活や行事における大事な情報源。学校から配られたプリントはその日のうちにしっかりママに渡して、とお子さんに常日頃から伝えている人も多いのではないでしょうか。そんななかママスタコミュニティにこんな投稿が。投稿者さんは小学校5年生の娘さんを育てており、娘さんが帰宅後に保健だよりなどのプリントを出していなかったことに今日気付いたそうです。
『提出しなきゃいけないものや行事の日程を知らせるプリント、大きなテストなどは都度ちゃんと出していますが、かなり前からの保健だよりや地域のイベントのお知らせ、小テストの束が今日見つかりました! 何か不都合があるかと言えばそうじゃない。小テストも満点のものばかりで特に即復習しなきゃいけないものでもないけれど。学生の本分として、渡されたプリントを親に渡すことって最低限のTODOですよね? それを疎かにしたことに憤りを感じて叱りました。またプリントは保健室の先生が生徒や親御さんに知ってほしい情報を調べてまとめたもの。小テストも然り。感謝こそすれ、それを無下に扱っている娘の様子に人としての落ち度を感じずにはいられず「渡されたプリント1枚1枚に手間がかかり、意味があることを考えなさい」、「ゲームのレベル上げより、人としてのレベルをまず上げなよ」ときつく言いました。でも小学生には難しいのかな? 理想を押し付けてるのかなとも思ったり』
学校からの連絡プリントを家で出してくれず必要な準備ができなかったり、学校関連のスケジュールがわからなかったりして子どもを叱ることはあるあるですよね。投稿者さんの憤りや言い分は当然のこと。しかし投稿者さん自身は自分の叱り方が難しかったのではないかと反省もしていました。そしてママたちに意見を求めていました。
人としての落ち度?学生の本分?プリントでそれは重いわ……
『息が詰まる家庭』
『厳しいというより細かいな』
学校から配布されたプリントや小テストを娘さんが渡してこなかったことに対して、自分なりの言葉で叱った投稿者さん。しかし投稿者さんは自分の叱り方について「小学生には難しい表現だったのかな?」、「親の理想を押し付けているだけなのかな?」と思ったそうです。しかしママたちからは「言っていることが細かい」、「子どもにとっては小難しくて息が詰まるかも」といった厳しい意見が寄せられていました。学校の配布物をしっかり出さないといけない理由を懇切丁寧に説明した投稿者さんでしたが、プリントを作成した学校の意図や意味を考えさせるのは確かに細かすぎるかもしれません。また些細なことにも「意味を考えなさい」と教え諭されるのは子どもにとっては息苦しい可能性もありますね。
『お子さんは親に出すものを大事なものとそうではないものに分けているということかな? そこまで重要ではないものはまとめて出そうとしてたとか?』
一方で娘さんは、普段は大きなテストや行事の日程を知らせるプリントはしっかり出しているとのこと。そのためその日に出すべきプリントと出さなくてもよさそうなプリントを取捨選択している可能性がありますよね。「子どもながらに自分で考えて親に出すべき大事なものとそうではないものと分けているのでは?」という指摘も寄せられていました。週末にまとめて出そうと思っていたとしたら、そこまで強く叱りつけるべきでもないかもしれませんね。
プリントの出し忘れを防ぐためにママたちが実践している方法は?
『出す場所を決めて放り込んでもらうようにしたら?』
『毎日連絡袋をリビングのテーブルに置くようにするのじゃダメ? プリントあってもなくても毎日の習慣にするの。ママが開けて見ればいいんじゃない? わが家はそうしてる。だからプリントの出し忘れとかは一度もない』
『「渡されたプリントがあれば都度渡す」だと毎日じゃないから忘れるんじゃない? 毎日のTODOとして「渡されたプリント類を親に渡す、なければ今日はプリント類がなかったと親に報告する」 ことにしたら忘れにくいし、親も声掛けしやすいんじゃないかな』
『プリントを自分から出してくることの方が珍しい。いつも放りっぱなしだからたまに連絡袋をチェックしている』
小学生のプリント提出問題は多くの親がぶつかるものでしょう。実際にママたちはどのようにこの問題に日々対処しているのでしょうか。家の中で棚や箱などプリントを出す場所を決めておき、そこに子どもがその都度入れていくというアイデアが寄せられていました。またプリントを入れる連絡袋は、プリントの有無に関わらず毎日テーブルに置いてもらうという方法もいいですよね。子どもにとって毎日の習慣にすれば出し忘れは防げるかもしれません。さらにはプリントの有無を毎日親に報告させるというのもありではないでしょうか。
「プリントは全部出して」で十分。厳しく叱りつける必要もないのでは?
『子どもが小学生の頃、毎日「プリントはー?」と聞いていたことを思い出したわ。「ないない!」と言いながら「いつの?」みたいなものがランドセルに入っていたことも。本当に必要な手紙は出していたと思う。そこまで厳しく言わなくてもいいかもね』
『うちも叱ったことあるよ。「必要かどうかはあなたが判断するんじゃなくて私が判断するから、お便りは全部私に出してね」 って』
『まだ提出物の重要性がわからないのかもね。わが家も同じようなことがあったとき「あなたは先生から信頼されて保護者へ渡すプリントを預かっている状態だから、内容に関係なくお母さんに渡す責任があるよ」と伝えたよ』
投稿者さんとしてはプリントの内容を「これは今日親に出さなくてもいい」、「これは今日見せておこう」と娘さんが勝手に判断して取捨選択していたことにも憤りを覚えているのでしょう。そのため「プリントには1枚1枚意味があることを考えなさい」と叱ったのではないでしょうか。しかし小学生にプリントが配布された意味そのものを理解させるのは、子どもによっては苦痛なことかもしれません。「内容に関係なく、プリントをもらったら毎日ママに出してね」とわかりやすいルールにしたほうが子どもも出し忘れがなくなるのではないでしょうか。
他のママからは「プリントの出し忘れはあるある」、「そこまで厳しく叱りつけなくてもいいのでは?」といったコメントも寄せられていました。筆者が小学生の頃を思い返すと、親にプリントを出し忘れたために学校に持って行くべき持ち物を用意できず、学校で自分が恥ずかしい思いをしたことがありました。そのことから「次からはプリントをちゃんと出そう」と固く決意したことも覚えています。親があれこれ言うよりも、自分が恥ずかしい思いをしたり嫌なことが起きたりすると、行動のモチベーションになることもあるでしょう。投稿者さんも理論的に叱るのではなく、少しゆったりとした心構えで見守ってもいいのではないでしょうか。
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文・AKI 編集・佐藤さとな イラスト・Ponko
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