「25歳までに結婚したい」20代は3人に1人 - 最大の理由は?

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2025年06月11日 11:41  マイナビニュース

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タメニーは6月3日、「新社会人時の結婚観」に関する調査結果を発表した。調査は4月16日〜17日、20〜59歳の男女2,404人を対象にインターネットで行われた。


はじめに、社会人になったばかりの頃の結婚観について聞いたところ、全年代においてそれぞれ50%強が「すぐにでも」「25歳ごろまで」「30歳ごろまで」と回答。また、「すぐにでも」「25歳ごろまで」と回答した人の割合をみると、20代が34.2%と最も高く、20代の約3人に1人が25歳ごろまでの結婚を希望していることが明らかに。



一方、新社会人になった時点で「結婚したい」と望んでいた人の割合は20代が67.6%と他世代と比べてやや低く、「結婚したいという意欲がなかった」と答えた人の割合は20代が19.6%と他世代よりも高い結果に。ただし、早期の結婚を希望している割合は20代が最も高いことから、一様に若い世代で"結婚離れが進んでいる"とは言えない状況であるよう。


さらに、社会人になったばかりの頃の結婚観について30代以降の回答を未婚と既婚に分けて集計したところ、「すぐにでも」「25歳ごろまで」「30歳ごろまで」の結婚を希望した割合は、未婚の回答者で33.6%だったのに対して、既婚の回答者では66.7%と約2倍。比較的早い年齢での結婚を意識しているかどうかが未既婚率に大きな影響を与えていると言えそう。



また、「すぐにでも」「25歳ごろまでに」「30歳ごろまでに」結婚したかったと回答した人に対し、なぜ早い時期に結婚したいと考えていたかを尋ねたところ、どの年代においても「できるだけ若いうちに結婚した方が出産・育児に有利だから」が最も多く、特に30代では47.0%と高い割合に。さらに、20代の傾向としては、「早めに結婚した方が資産形成などの面で有利だから」(12.3%)、「自身のキャリアを考えて、早めに結婚した方がいいと思うから」(11.0%)、「1人でいることが寂しいから」(17.5%)、「憧れている人がそのくらいの年齢で結婚したから」(8.8%)を選んだ割合が他年代と比べて最も高い結果となった。


次に、社会人になったばかりのころ、どんなきっかけから、恋愛・結婚の対象となりそうな異性と出会いたいと考えていたのかを教えてもらったところ、20代は「職場での出会い」(40.4%)、「友人からの紹介」(36.7%)、「学校での出会い」(31.0%)によって異性を探そうとしているよう。一方で、「職場での出会い」や「合コン・飲み会」に期待する割合は、年代が若くなるほど減少傾向に。



さらに、交際経験についても年代による差が大きく、「すでに交際相手がいた」と答えた割合は50代で13.8%だったのに対し、20代ではわずか5.7%と半分以下に。しかしながら、20代は出会いに対して積極的な一面も見せており、「学校での出会い」「マッチングサイト/アプリ」「お見合いパーティー」「結婚相談所」「趣味や習い事の活動」など、職場以外での出会いに目を向ける割合は、全世代の中でも20代が最多。



また、男女別では、男性の方が「マッチングサイト/アプリ」「お見合いパーティー」「結婚相談所」の利用意向が高く、より“婚活”に対して意欲的であるよう。さらに20代男性では、出会いのきっかけとして1位「職場での出会い」(36.8%)、2位「友人からの紹介」(34.0%)に続いて、「マッチングサイト/アプリ」(32.6%)が僅差で3位にランクイン。これは「合コン・飲み会」(23.6%)を上回っており、20代男性で「マッチングサイト/アプリ」が出会いのきっかけとして定着してきていることが伺える結果となった。(CHIGAKO)

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