
【写真】『DOCTOR PRICE』成海璃子に林泰文、三浦貴大も 豪華キャストをイッキ見
本作は、「漫画アクション」(双葉社)で連載された漫画シリーズ『DOCTOR PRICE』を原作に、ドラマオリジナルのサスペンス展開や、原作者とともに作り上げた新規エピソードを盛り込んで贈る、“痛快×医療サスペンス”ドラマ。
医療過誤を起こして自殺した父の死の真相を追い求める主人公・鳴木金成を演じるのは岩田剛典。鳴木が善なのか悪なのか、その本性を掴みかねながらも、彼の元で働き行動を共にする夜長亜季役に蒔田彩珠。初共演となる2人がバディを組み、転職したい医師たちの希望を叶えながら、隠された医療過誤の真相に迫る。
三浦貴大が演じるのは、転職エージェント会社“メディエイト・マネジメント”社長・石上道徳。3年前、銀行から出向したばかりの頃は、求職者の希望を叶えられない状況が続き、もがき苦しんでいた。しかし医師に寄り添い続け、病院側とも粘り強く向き合い続ける自身のスタイルを貫いた結果、現在は誰もが相談したくなる優秀なエージェントとして、部下たちからも慕われている。
一方で、嘘がつけない性格のため、転職活動の状況が芳しくない場合、求職者の前でも正直に顔に出してしまう素直さがある。鳴木をライバル視していて、特に金儲けのことばかり考えている鳴木のやり方を嫌っている。
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ある医師の転職活動において、鳴木らが違反する証拠を手に入れて、「Dr.コネクション」に臨検を実施する。さらには、極東大学病院に対しても、組織の中での責務を果たすため、臨検を実施する。その後も、鳴木のライバルでもある叔父・石上道徳とともに、鳴木のことを監視し続けている。
北山宏光が演じるのは、鳴木の極東大学病院時代の同期で、人事総務課に勤務する依岡健。多くの人脈と情報網を持っていて、院内の人事や派閥争いに精通している。正義感は強いが平和主義者で、上司に逆らうことはない。
3年前、鳴木の父・将成が犯した医療過誤で、院内の周囲の不自然な動きから疑問を抱き、真相解明に動く鳴木に協力する。だが、極東内の闇は深く、真相は藪の中で…。今も鳴木に力を貸しつつ、鳴木の暴走を危惧し、気にかけている。家族思いで、将来医師になりたいという野球少年の息子を持つ。
林泰文が演じるのは、鳴木の父で、極東大学病院に勤める心臓血管外科医・鳴木将成。享年53歳。気弱だが、責任感と強い信念を持つ、優しく優秀な医師で、患者からの評判も良かった。
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坪倉由幸が演じるのは、極東大学病院に勤める循環器内科医・倉持栄治。プライドの高い野心家。最新医療機器「スティフト」を使用した日本で数人しかできない特殊な施術スキルを持つ。3年前はどの派閥にも所属していなかったが、現在は院長である天童派閥に入って、その地位を高めている。状況に応じ、計算高く振舞う狡猾さがある。
ユースケ・サンタマリアが演じるのは、極東大学病院に勤める心臓血管外科医・網野景仁。穏やかな人格者で、極東大学病院内における、天童院長の唯一の対抗馬。“人の良さ”が周りのスタッフからも評価されているが、ハングリー精神がない。
3年前、網野派閥を支えていた鳴木の父・将成が医療過誤を起こしたことで、勢力は弱まっている。将成とは長年懇意にしていて、彼が自殺した後も、息子であり医師でもあった鳴木のことを気にかけていた。私欲がなく、医療の発展のため政界や民間企業との折衝を繰り返している。
篠原涼子が演じるのは、極東大学病院の病院長・天童真保。冷徹な完璧主義者。極東大学病院の地位向上を目標に掲げ、スタッフたちに厳しく接する。賄賂や癒着を嫌い、新しい医療技術の導入にも慎重な姿勢を見せる。それゆえ、「現場の声を聞かない」と院内外から反発を受けることも。
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あわせて解禁されたメインビジュアルのデザインは、主人公・鳴木金成が“医師に値段をつけ、病院に売りさばく”という本作のコンセプトになぞらえた、登場人物たちに値段が書き込まれた“手配書”がモチーフ。鳴木が追う父の死の真相、そして隠された医療過誤に、彼らは関わっているのか?
新日曜ドラマ『DOCTOR PRICE』は、読売テレビ・日本テレビ系にて7月6日より毎週日曜22時30分放送。
※キャストのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■三浦貴大
転職したい医者と病院を繋げるという僕も知らなかった職業を演じるので、興味深く演じています。その中で鳴木を演じる岩田君がしっかりと真ん中にいてくれるので、僕の役作りもしやすいです。そんな石上は、仕事で鳴木に先を越されてしまうことも多いですが、“真面目でまっすぐないい奴”なので、何か一つ報われてほしいです。鳴木との関わりの中で石上がどのように変化していくのか、どのように話が進んでいくのか、自分でも楽しみですし、ぜひ楽しんでください!
■成海璃子
タイトルの「DOCTOR」と聞いて医療ドラマだと思い、台本を読み進めていくうちに、「PRICE」寄りのヒューマンドラマだ! と感じました。
医師をはじめ医療従事者の方々を中心に話は展開していく中、私はこの度、真っ直ぐで生真面目な労働基準監督署の職員役を演じさせていただくのですが、医療の現場と労基が、岩田さん演じる主人公の医師専門転職エージェントという存在を介して、どのように絡み合っていくのか、その辺りもぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
■北山宏光
漫画原作ということで読ませていただいた時に、医療だけではなくサスペンス要素もあり一気読みしてしまう面白さがありました。そこからドラマになっていく過程で、素晴らしいキャストの方々が演じられることになり、僕もこの物語の中に入れることがとても嬉しかったです。さらに僕の演じる依岡という役はドラマオリジナルのキャラクターでもあるので、手探りではありますが楽しみながら演じていきたいと思います。また岩田君とも初めての共演ということもありとても楽しみにしています。最後までよろしくお願いします!!
■林泰文
素敵なキャストの皆さんと共に『DOCTOR PRICE』に参加出来て毎日楽しんでいます。岩田剛典さんのお父さん? 役と皆さん驚いているかもしれませんが、僕が一番驚いてます(笑)。ですが、このドラマでカッコ良すぎる息子と素敵な親子を表現出来るように頑張りますので、最後まで楽しんで観て下さい!
■坪倉由幸
お話をいただいた時は「坪倉がこのポジションでいいんですか?」と正直思いました。主人公である鳴木金成の過去に深く関わる極東大学病院・循環内科のエース・倉持栄治を演じさせていただきます。とっても面白い作品なので皆様に楽しんでもらえるよう精一杯頑張ります。
■ユースケ・サンタマリア
まだ、3日間しか撮影してないので、ここで話すべきことはあまりないんですが(笑)。「原作へのリスペクトを忘れず、恐れず、ドラマ化するなら面白くしないと原作ファンに叩かれる!!」をモットーに、毎回ロケ地が家から遠いですが(笑)、頑張ります!
■篠原涼子
これまで様々な役を演じさせて頂きましたが、今回はじめて大学病院の院長役をさせて頂くことになりました。天童真保という女性が主人公とどのように関わってくるのか? ぜひお楽しみに!
■多鹿プロデューサー
岩田さん、蒔田さんと演じている姿を見てみたい、原作の先生方が作り上げたキャラクターが動き出すのを見てみたい、頭の中のドラマオリジナルキャラクターを育ててもらいたい…そんな想いから、ご一緒したかった素敵なキャスト陣が集まってくださり、絶賛撮影中です。
本作は、「転職したい医師の希望を叶えていく“一話完結型”」でもあり、「過去の真相に迫っていく“サスペンスストーリー”」でもあり、第1話から盛りだくさんな内容になっています!!
今回解禁された7名が、どこで鳴木たちに関わってくるのか? 彼らは、鳴木たちの味方なのか、敵なのか―? 毎話、明らかになっていく真実と、そこから生まれる新たな謎に翻弄される“医療サスペンス”を、ぜひお楽しみください!!