
【写真】『Dr.アシュラ』第9話を写真で振り返り!
朱羅は病院の廊下で、うずくまっている妊婦(村川絵梨)を見つける。妊婦を初療室に運んで手当てすると、妊婦は朱羅たちの名を呼んで礼を述べた。するとそこへ梵天太郎(荒川良々)が「美鈴!!」と駆け寄ってくる。美鈴は梵天の妻だった。
なかなか子どもができず、高齢出産でもある美鈴は、梵天に「あきらめなくて本当によかった」と口にしつつ「でもいまさら不安なんだよね。この子が無事に生まれてくるかどうか」と不安を吐露。そしてある日、梵天が帰宅すると美鈴は苦しそうに倒れていた。
すぐに救急科へ運ぶと、胎児心拍が落ちており、美鈴もショックバイタルに。朱羅は常位胎盤早期剥離だと診断した。美鈴は「私たちの赤ちゃんを助けて」と梵天に訴え、気を失ってしまう。助けるためには今すぐに帝王切開するしかないが、産科のドクターは別の妊婦の緊急対応をしていた。
梵天は朱羅たちに「お願いします。妻と娘を助けてください」と泣きながら懇願。朱羅は「今から私が帝王切開する」と言い、帝王切開を行う。赤ちゃんは生まれたが、美鈴の体は危険な状態になり、心停止してしまう。
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すると梵天は「美鈴! がんばれ、戻ってこい! 死んじゃダメだ、美鈴。お願いだ、戻ってこい。一緒にいよう。これからお母さんになるんだろ! 俺たち、家族になるんだろ!」と叫んだ。すると美鈴の心拍は再開。美鈴の命も赤ちゃんの命も助かった。
後日、梵天は朱羅に「妻と娘の命を救っていただいて、本当にありがとうございました」と感謝。朱羅は「おめでとう」と言葉を送る。梵天と美鈴は、赤ちゃんに「ひかり」と名付けた。美鈴はひかりを見つめて「生まれてきてくれてありがとう」と涙。その姿を少し遠くから眺めていた朱羅は、優しくほほ笑むのだった。
朱羅が帝王切開を行い、美鈴もひかりも助かった場面に視聴者からは「ずーっと泣きっぱなしだった」「終始号泣回」「めっちゃ感動」「無事でよかった」「過去一泣いた…」などの声が続出。ラストの朱羅の「おめでとう」という言葉や、朱羅がほほ笑む場面には「アシュラ先生が笑ったああああ」「わ、笑った」「かわいい」「アシュラ先生の笑顔見られたの嬉しかった」「アシュラ先生の笑顔世界救える」「不器用な優しさ泣ける」「笑顔いただきました」「アシュラ先生の笑みは一瞬でも超うれしくなる」などの声が集まっている。