「言葉では尽くせぬほどの後悔と恥ずかしさを感じております。今後、同じ過ちを繰り返すことのないよう、自らを厳しく律してまいります」
中居正広問題で揺れ続けるフジテレビに、また新たな火種が加わった。同局は11日、入社5年目の山本賢太アナウンサー（27）が過去にオンラインカジノを利用していたことが発覚したと発表。担当番組の『ぽかぽか』で5月28日の放送から3週連続で姿を消していた理由が明らかになった─。
突然消えた山本賢太アナ
6月8日に放送された特番『オールスター合唱バトル2025』では、5月22日に番組公式Xが投稿した集合写真には写っているようだが、放送では山本アナはいなかったかのように編集され、SNS上でも《消された？》《絶対やらかしてる》と不自然に思う声があがっていたようだ。
10日、山本アナが『オンラインカジノ』を利用し、警察から事情聴取を受けたという情報から『週刊女性PRIME』がフジテレビに問い合わせると「関係機関に相談するなどして事実関係を確認中であり、現在は会社の判断で出演を見合わせております」と回答があった翌日、同局と山本アナが謝罪コメントを発表する流れとなった。
これを受けてネット上では、
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《フジだけでなく芋蔓で出てきそう》
《中居のほうがやばいだろ》
《フジテレビのこれまでの悪事を考えるとオンカジ使用ぐらいは全然マシに見えてしまう》
など、山本アナ個人ではなくフジテレビの企業体質の問題に捉える声が相次いだ。
一部報道では『中居問題よりも深刻な事態』と取り沙汰されている。もし、全社員を対象にした調査が実施され他のアナウンサーやプロデューサーの利用が発覚した場合、番組制作の進行自体が成り立たなくなってしまう懸念があるからだ。
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フジ株主総会への影響は
「山本アナのオンラインカジノ利用は個人の問題ではなく、中居さん問題と時期が重なったことでフジテレビの管理体制そのものに疑問符が付けられていますね。6月25日には定時株主総会があり、ガバナンスと透明性の向上を図る点で議論されることになるそうですが、そこでオンラインカジノについて深く言及されれば、全社員調査などの可能性もあるかもしれません」（メディア関係者）
山本アナは慶應義塾大学で野球部に所属し、卒業後はフジテレビに入社。『FNS27時間テレビ』の100キロサバイバルマラソン完走や、ボディビル大会に出場するなど人気アナウンサーの地位を確立していた。
'24年にはフジテレビのYouTubeの公式チャンネル『フジテレビアナウンサーch.』にて、同局の杉原千尋アナとの半同棲報道への回答で《タレント気取りのアナウンサー多すぎ》《フジはアナウンサーを芸能人扱いする風潮》など、人気アナに便乗した企画が非難を呼んだことも。
今回の発覚でフジテレビは「関係機関に相談しながら当社としても事実関係を確認し、社員就業規則に則り厳正に対処してまいります」とコメントしているが、視聴者やスポンサー、そして株主への信頼回復に向けた道のりは困難が続きそうだ─。
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