『Rain Treeのラジオ予備校』初の番組イベント大盛況 次回開催も決定【吉川海未の独占コメントあり】

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2025年06月12日 18:00  ORICON NEWS

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ニッポン放送『Rain Treeのラジオ予備校』イベントの模様
 17人組ガールズグループ・Rain Treeがパーソナリティーを務める、ニッポン放送『Rain Treeのラジオ予備校』初となる番組イベントが8日、同局イマジンスタジオにて開催。ライブステージや番組お馴染みのコーナーなどが展開され、会場に集まった130人のリスナーとともに一体となって盛り上がった。

【写真たくさん】大盛り上がりとなった番組イベントの模様

 Rain Treeは、朝宮日向、綾瀬ことり、市原紬希、遠藤莉乃、片瀬真花、加藤柊、黒澤禾恋、佐藤莉華、鈴野みお、永瀬真梨、仲俣美希、新野楓果、橋本真希、葉山莉瑚、水野乃愛、百瀬紗菜、吉川海未からなる17人組。『Rain Treeのラジオ予備校』は、Rain Treeが地上波のラジオパーソナリティとして大活躍する日を目指して、いろいろなスキルを学ぶという“予備校スタイル”の番組で、地上波版は毎週日曜深夜1時30分から10分間放送中、ポッドキャスト版は毎週木曜午後6時頃配信している。

 イベント冒頭、会場が暗転しボルテージが高まる中、まず表題曲メンバーが登場しミニライブがスタート。5月28日に発売された2ndデジタルシングル『つまり』が披露されると、リスナーたちは、来場者特典のルミトンを振って大興奮。その後は、カップリングメンバーにバトンタッチし、カップリング曲『3秒ルール』が披露され、会場はさらにヒートアップした。ミニライブを終えると、改めて全員がステージに集結。リスナーとの距離の近さを楽しみつつ、1人ずつ自己紹介をおこなった。

 会場に集まったリスナーの中で「どれぐらいの人がラジオを聴いているのか」を、ルミトンを使って教えてもらう場面では、「毎週聴いている」を示す緑色を点灯させる人が多くを占め、メンバーたちも安心した様子。中には「1回も聴いたことがない」を示す赤色の人もいて「えーっ!」と驚く場面もありつつ、改めて番組内容を説明した。番組内でも注目の『フィードバックタイム』は、時にはダメ出し含めたアドバイスが送られる番組の名物コーナーで、ラジオ関係者が“先生役”となって送る本気のフィードバックが注目されている。

 イベント内では、番組収録中の写真ともに、以前ニッポン放送の冨山雄一プロデューサーから送られた“手厳しいアドバイス”を含めて振り返った。番組紹介後、会場に授業が始まるチャイムが鳴り響くと、フリーアナウンサーの垣花正が初夏の公開授業の“特別講師”として登場。垣花は、現在毎週月曜日から木曜日の午前8時からニッポン放送で『垣花正 あなたとハッピー!』のパーソナリティーを担当しており、1994年から30年以上ラジオの第一線で活躍している大ベテランだ。

 垣花の“授業”では、垣花主導でメンバーそれぞれがトークや原稿読みなどを実施。まずは、「保育園児のように、質問をしたら『はいはいはい!』と手を挙げてください」と積極的に参加するようアドバイス。早速、仲俣が「垣花さんは、いつもアロハシャツなんですか?」と先日会ったときの服装に触れて、話を広げようと奮闘した。

 「ラジオは緊張する」という吉川は、「顔が見えない分、声で伝えなければいけないから」と理由について言及。それに対して垣花は、「ラジオは“部室”みたいなもので、リスナーはRain Treeの部室を想像しながら聴いている」「楽しい気持ちで話すから、リスナーも楽しくなる」と大事なことをアドバイスし、「リスナーは“部室”の周りに集まって世間の風から守ってくれる“人垣”であり、リスナーを大事にして続けていくことが極意です」と諭した。

 「何かがあったときにまず初めにラジオで報告するのは、ラジオという“部室”の中でリスナーが“人垣”となって世間からの風から守ってくれているから」と話す垣花に、鈴野は「感動しました!」と声を上げ、会場からも大きな拍手が。番組の告知原稿を読んでみる場面では、百瀬と黒澤がチャレンジ。百瀬は番組エンディング告知原稿読みを行い、垣花からのアドバイスも刺さっていた様子。黒澤はところどころ漢字を読み間違えながらも、長めの架空イベント告知を一生懸命読んだが、読み終わったあと「どうですか?」と垣花が尋ねると、「…はい?」と緊張して固まったまま反応。予想外の回答に、垣花は「そんなに難しいこと聞いてないですよ!?(笑)」と驚いていた。

 コーナーの最後に、このあとの公開収録を担当する4人のメンバーを決める選抜テストを実施。以前、ニッポン放送の冨山プロデューサーから「自己紹介でインパクトを残してください」というアドバイスが送られたことを受けて、名前の前に「自分らしい一言」をつけて自己紹介をしてもらい、ディレクターが4人を選抜するという流れに。それぞれが自分らしいチャレンジを込めた自己紹介を披露して会場を盛り上げた。

 その結果、「誰にも共感してもらえない悩みに悩んでいる」という朝宮、「おじいちゃんと仲直りしたい」と話した葉山、「密かに数を増やしているものがある」と匂わせた吉川、「先日、人生で初めて失神した」と衝撃の自己紹介コメントをした百瀬の4人が選ばれた。垣花退場後、公開収録の準備をするため4人も一時退場。授業を終えるチャイムが鳴り、イベントは休み時間企画へと移っていく。

 実施したコーナーは『ルミトンで、お客さんと遊ぼうコーナー』。お馴染みの“100分の1アンケート”のように、客席の中で1人だけが当てはまりそうな質問を数人のグループに分かれて考え、当てはまる人にはルミトンの赤色を、当てはまらない人には緑色を点灯させてもらうという内容だ。

 最初のグループが発表した「靴下の左右が違う人はいますか?」という質問では、なんといきなり赤色が1人という結果に。さらに、続いてのグループの「口内炎が2つ以上ある人」、次のグループの「今日の朝ごはんがチーズケーキだった人」という質問でも赤色が1人となり、メンバーたちは「すごーい!」と大喜びした。3グループ連続で1人達成となったが、最終グループの「この中で大学を留年したことある人」という質問では赤色が12人、「この中で医学部を卒業した人」という質問では0人で、達成ならずという結果となった。最終グループの永瀬が「もう帰ろう」と無念感満載の声で囁くと、授業再開のチャイムが鳴り響いた。

 垣花による授業で選抜された朝宮、葉山、吉川、百瀬の4人が登場すると、ポッドキャスト版『Rain Treeのラジオ予備校』の公開収録がスタート。垣花と他メンバーは別の場所からリラックスした状態で見守る一方、4人は緊張感を抱えつつも番組オープニングでは通常通りメールを紹介しながらトークをしたり、途中で、授業中に新野が紹介した自己紹介が特に気になるという話題になると、別場所で見守っていた新野が会場後方から急遽登場。自己紹介で披露した「私の前世は人魚」というエピソードの詳細を語り、4人やリスナーのツッコミがありつつ大いに盛り上がった。

■Rain Tree吉川海未 独占コメント

――イベント中盤で行われる公開収録への選抜テストとして、Rain Treeメンバーが1人ずつ自己紹介の一言を紹介する際は「あの日から数を増やし続けている吉川海未です」と自己紹介をして見事選抜メンバーに選ばれましたが、いかがでしたか?

紹介する一言でエピソード話がネタバレしないように、敢えて聞きたくなるような表現にしたので選ばれた際は嬉しかったです。でももっと気になるメンバーもいたので、名前呼ばれるとは思わなくてびっくりしました。笑

――実際に公開収録メンバーの4人に選ばれてみていかがでしたか?

話は結構うまくできましたし、”数を増やし続けているもの”が円周率であると紹介し、実際に円周率40桁言うことも自信ありました!ただあんなに皆さんに見られた状態で答え合わせになるとは…そして間違っていたのはいまだに信じられないです(笑)。緊張していましたが普通に楽しく話せましたし、エピソードを語る間は暗闇の中で話すという経験は面白かったです!

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