1曲目は、ミュージカル映画の原点ともいわれる『雨に唄えば』より「Singin’ in the Rain」。ジーン・ケリーが雨の中を踊る名場面を万博のステージで披露する。2曲目は『ウエスト・サイド物語』より「America」。情熱的なラテンリズムに乗せて群舞を展開する。動きだけで葛藤や誇りを語る、身体表現の力強さが光る名場面となっている。
5曲目は『天使にラブソングを2』より「Joyful, Joyful」。ゴスペルとヒップホップが融合したダンスを高校生も参加して披露し、映画さながらの学生たちの自由なステップとエネルギーを感じられる名場面を再現する。6曲目は『ヘアスプレー』より「You Can’t Stop the Beat」。s**t kingzとアバンギャルディで全身を使った大ぶりな振り付けと曲のテンポに負けないスピーディーなステップで魅了する。誰もが主役になれるダンスの喜びを感じられるナンバーとなっている。
7曲目は『LA・LA・LAND』より「Another Day of Sun」。渋滞中のロサンゼルスの高速道路を舞台にした冒頭シーンだが、会場にはアメ車も実際に登場する。亀梨和也も登場し、大阪・関西万博の会場がロサンゼルスに様変わりする。ステージだけにとどまらず、会場全体を使ったド派手な演出は圧巻。同番組だけでしか見られないスペシャルなダンスが見どころとなる。