65歳、朝ドラ「マー姉ちゃん」主演女優が３度目の結婚と浜松暮らし語る　相手は貴乃花の元妻

女優熊谷真実(65)が12日、昭和世代に向けた動画配信サービス「学研TV『人生100年！大人カフェ』」にゲスト出演した。

木曜は「素敵なトキメキ！」をテーマに、MCは元フジテレビのフリーアナウンサー河野景子(60)が担当。「かつては華やかな都会のど真ん中で暮らしていた方が、地方で、自然の中で見つけた本当の幸せ。セカンドライフをたっぷり語っていただきましょう」と紹介された。

熊谷は2020年（令2）に静岡の浜松市に移住。23年には、8歳年下の会社経営の男性と3度目の結婚をした。登場するなり「本籍も移しました。浜松の人です。一生！」と笑った。

熊谷は東京・杉並生まれの杉並育ち。79年（昭54）にNHKテレビ小説「マー姉ちゃん」に主演。80年に劇作家つかこうへい氏と結婚したが82年に離婚。12年に書道家中沢希水氏と再婚したが、21年に離婚した。

20年に浜松で暮らし始めたのはコロナがキッカケだった。「前のパートナー（中沢氏）の方が浜松の方で、3本くらい仕事がとんじゃったので、このまま、ここにいても…。それで引っ越してきたんですよね。まず、私が思ったのは共同体が作れるところ、そして食べものの物々交換ができ、お友だちが作れるところ」。

河野が「コロナの環境、状況がきっかけだったんですか」と聞くと、熊谷は「コロナがなかったら、今の私はありません」と答えた。

浜松に行く前はインスタのフォロワー数が5000人弱だったが、今では6万人以上になったという。「浜松って言うとウナギのイメージがありますが、パフェのおいしいお店がいっぱいあって…。女性が元気で明るくて、みんなお友だち」。

ラジオ出演やライブ活動を定期的に行い“浜松愛”にあふれる今の暮らしや地元の人たちとの触れ合い。

さらには3度目の結婚秘話など、盛りだくさんの爆笑トークが繰り広げられた。