コケまみれでボロボロだった水草を植え替えて1カ月後……驚きのビフォーアフター動画がYouTubeに投稿されました。動画には、「寄せ植えしてみたくなりました!」「水生植物の生命力ってすごい」といったコメントが寄せられています。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「Kazuのメダカ睡蓮ビオトープ」のKazuさん。以前は庭に睡蓮農園を作って1年後、絶滅危惧種の生物を見つけた様子を紹介しました。
今回は睡蓮農園にある枯れたり、コケまみれになったりとお世辞にも状態がいいとはいえない水草をかき集めて、水草の寄せ植えを作っていくようで……?
Kazuさんによると枯れたり、コケまみれになってしまったりとボロボロになってしまった水草でも、おしゃれな寄せ植えが作れるのだそうです。
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しかし今回使う水草はキレイなものもありますが、葉がなくなっていたり、ぐちゃぐちゃに絡まっていたり、コケまみれで根がどこにあるかもわからなかったりと、状態がいいとはいえないものばかり。この水草を使って、本当におしゃれな寄せ植えを作ることはできるのでしょうか……?
今回の寄せ植えは、4号ポットと4.5号ポットで作っていくとのこと。ポットに土と少量の肥料を入れ、背が高い水草を後ろに、背が低い水草は手前に植え付けていきます。
ここで植え付けた水草の種類を説明してから、さらに赤玉土を入れていきます。水草が完全に埋まらないよう赤玉土をすき間に押し込み、ビオトープに沈めたら作業完了です。
なおビオトープに沈めるといっても、完全に水没させるわけではないとのこと。ポットの表面がひたひたになるくらいか、ポットの上部が少し水面から出るくらいの“腰水管理”をしていくそうです。
水草の葉には水の上で育つ「水上葉」と、水の中で育つ「水中葉」の2種類があります。水上葉にすると成長が早く、コケがつかないというメリットがあるとのこと。一方、水中葉にすると成長が遅く、コケまみれになるリスクがあるのだそうです。
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それから約1カ月後、水草はどんな風に成長しているでしょうか? ポットを沈めた睡蓮農園のビオトープを見に行くと……そこには見違えた姿が! 1カ月前の枯れてコケまみれだった姿が想像できないほど美しく、大きく成長していました。見事な完全復活です。
1つ1つの寄せ植えをアップで見せつつ、その美しさやたくましさを見せてくれるKazuさん。水草の寄せ植えを作る際はポットから飛び出てしまった部分があればカットし、差し戻してあげると密度が濃く、キレイになるという技も教えてくれたのでした。
イベントやヤフオクで睡蓮のほか、水草も販売しているKazuさん。水草は単品で販売されていることが多いけれど、夏ごろまでに増えすぎて、最終的に捨てざるを得ない状況になることも多いのだとか。そんな現状を知るKazuさんは「いろいろな水草を楽しんでほしい」という思いから、水草については寄せ植えで販売しているのだそうですよ。
水草の寄せ植えは1つあれば、ビオトープがとってもおしゃれになる。また適当にやっても美しく成長してくれるので、ぜひ水草の寄せ植え作りや、植え替え・株分け・差し戻しなどの作業に挑戦してみてほしいと話すKazuさんなのでした。
動画には、「あの衝撃的な植え付けから、あんなにおしゃれな寄せ植えになるとは! 寄せ植えしてみたくなりました!ロタラどの色もめっちゃ綺麗ですね」「植え付けテキトーすぎて驚き!! めっちゃ笑いました 水生植物の生命力ってすごいですね」といったコメントが寄せられていました。
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Kazuさんは「Kazuのメダカ睡蓮ビオトープ」の他にも、Instagram(@kkkkkk052341)、X(Twitter/@kazu23kazu23k)で、メダカや睡蓮、ビオトープやアクアリウムに関する情報を発信しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「Kazuのメダカ睡蓮ビオトープ」
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