生成AIでコスプレイヤーの顔を消してみた結果が、X(Twitter)で話題です。投稿は、記事執筆時点で325万回以上表示され、4400件を超える“いいね”を集めています。
話題の動画を投稿したのは、コスプレイヤーのうめ(@__mymom__)さん。こちらのアカウントでは、クオリティの高いコスプレや、笑えるネタ動画などが発信されています。
前回、Lightroomの生成AIで背景を消す動画を投稿したところ、視聴者から「これ、顔だけ消したらどうなるの?」という興味深いコメントが寄せられました。そこで今回は、その質問通り“顔だけ”を消してみたらどうなるのか検証してみることに。
まず使ったのは、人気アニメ「薬屋のひとりごと」の登場キャラクター・壬氏(じんし)のコスプレ写真。緑の木々に青い衣装が映えて、華やかな印象です。AIの特性上、顔だけを自然に消すのは難しいだろうという予想のもと、ペンツールで顔の部分を塗りつぶして生成スタート。
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すると現れたのは……謎の女性⁉ 壬氏は男性キャラですが、ロングヘアをAIが女性と認識したのか、まるで全く別人の仕上がりです。これには投稿者さんも「誰?」と冷静にツッコミが入りました。
次は、クールな表情でイヤホンをつけた写真。こちらも同様に顔を消して生成すると、出てきたのは目を閉じた静かな人物でした。特徴的だった強い目力は消え去り、どこか物憂げな印象です。
その次に検証したのは、いちご狩りの際に撮った楽しそうな1枚。イチゴをかじって、まるで帽子のように頭に被せた遊び心あふれる写真です。
ここでも顔だけをAIで消してみたところ……現れたのは、なぜか外国人風の人物。さらに顎ピースだった手は、なぜか口元を押さえる仕草に変化しています。まるで笑いをこらえているかのような絶妙な表情ですね。あまりの変化に投稿者さんもツボに入り爆笑してしまいました。
この投稿に対し、Xでは「wwwww」「魔法だ」「生成AI面白い」「いちごでダメだったw」「本当にすごい」などの声が寄せられています。 写真加工ツールとして便利な生成AIですが、あえて失敗を楽しんでみるのも、AI時代ならではの新しい遊び方かもしれませんね。
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※画像/動画提供:うめ(@__mymom__)さん
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