タカ&ユージが帰ってきた――『帰ってきた あぶない刑事』7.4金ローで放送決定!

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2025年06月13日 08:10  クランクイン!

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映画『帰ってきた あぶない刑事』より (C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
 舘ひろしと柴田恭兵がダブル主演する映画『帰ってきた あぶない刑事』(2024)が、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて7月4日21時に地上波初放送されることが決まった。

【写真】おなじみメンバー再集結! 映画『帰ってきた あぶない刑事』より

 『あぶない刑事』は、テレビドラマとして日本テレビ系で1986年から87年にかけて放送。舘ひろし演じるタカことダンディー鷹山、柴田恭兵演じるユージことセクシー大下の華麗なアクションやファッション性、軽妙なセリフなどが話題となり、若者を中心に社会現象を生むヒット作となった。さらに、翌1988年から89年には、第2シリーズ『もっとあぶない刑事』が放送され、最高視聴率は26.4%(世帯視聴率)を記録した。

 1987年には劇場版第1作『あぶない刑事』が公開、大ヒットを記録すると、その後も『またまた』『もっとも』『リターンズ』『フォーエヴァーTHE MOVIE』『まだまだ』と続き、2016年に公開された『さらば あぶない刑事』で「あぶ刑事」伝説のラストを飾った。

 しかし、その後も復活を望む声がやまず、2024年5月、8本目となる本作『帰ってきた あぶない刑事』で、前作から8年ぶりに復活を遂げ、再び大ヒットを記録した。タカ&ユージの舘ひろし と柴田恭兵、さらに、カオルこと真山薫役の浅野温子、トオルこと町田透役の仲村トオルなどおなじみのメンバーが再集結。ヒロインには土屋太鳳。さらに吉瀬美智子、岸谷五朗、西野七瀬、早乙女太一、杉本哲太がゲストとして登場する。

 監督は、『あぶない刑事』第1作のドラマシリーズ放送中の1987年に生まれた原廣利。「あぶ刑事」シリーズで監督、脚本も務めたことのある原隆仁監督を父に持ち、原隆仁監督がシナリオを書いて長崎で「あぶ刑事」のロケに向かった最中に生まれたという、まさに「あぶ刑事」の申し子ともいえる。

 その、原廣利監督率いる若いスタッフのチームと、レジェンド出演者との化学反応が「あぶ刑事」38年の歴史を継承しながらも令和の時代にふさわしい新しい『あぶない刑事』を誕生させた。

 定年退職後、ニュージーランドで探偵事務所を開業した鷹山敏樹(舘)と大下勇次(柴田)だったが、警官と問題を起こして探偵の免許は剥奪され出禁となり、8年ぶりに横浜に戻ってくる。2人を追いかけてニュージーランドに行った真山薫(浅野)はどうやら行方不明。 横浜港の埠頭で横浜の風景を懐かしむ鷹山と大下。

 その夜、横浜で香港在住の日本人弁護士が何者かに殺される。事件に何かひっかかりを感じた鷹山は、埠頭で見かけたリュウ・フェイロン(岸谷)を訪ねる。フェイロンにはステラ・リー(吉瀬)というビジネス・パートナーがいた。ステラが昔の恋人に似ていることが気になる鷹山。その頃「T&Y探偵事務所」に永峰彩夏(土屋)がやって来る。横浜での初仕事に喜ぶ大下。彩夏の依頼は、自分を産んで消えた母親の夏子を探してほしい、という依頼だった。実は、夏子は鷹山と大下にとって旧知の女性。もしかすると彩夏は自分たちの「娘か?」という疑惑が浮上する。

 まずは夏子の消息を調べるため、鷹山と大下は、かつての後輩で現在は横浜港署捜査課長の町田透(仲村)のもとへ。誰よりも鷹山と大下を知る町田は、2人があぶない調査をしないか監視するため、部下の早瀬梨花(西野)に尾行を命じる。

 夏子はどこにいるのか、彩夏は2人の娘なのか、繋がっていく過去との因縁―。そして、鷹山と大下の帰国と同時に起きた一連の事件の背後には、カジノ誘致を企てる元銀星会組長の息子・海堂巧 (早乙女)がいることが分かり…。タカとユージは、忍び寄る未曾有の危機から愛する横浜の街を救うことができるのか。

 映画『帰ってきた あぶない刑事』は、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて7月4日21時放送。
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