6月5日に発売され、注目を集めている「Nintendo Switch 2」。その最新機種を“まさかの素材”でリアルに再現した動画がYouTubeに投稿され話題に。この動画は記事執筆時点で6万回以上再生され多くの注目を集めています。
動画を投稿したのは、県大会 ダンボールアートさん。これまでも、数々のダンボール製アート作品の制作過程をYouTubeで公開してきた大学生クリエイターです。今回は満を持して「Nintendo Switch 2」の完全再現に挑戦します。
まずは、リモコン部分にあたる「Joy-Con 2」からスタート。ダイソーのダンボールシートに精密な図面を描き、丸みを帯びたフォルムに沿って丁寧にカットしていきます。Joy-Con 2のスティック部分のモールドや背面のZR/ZLボタンまで、細部まで忠実に再現するこだわりの作業が続きます。
さらに、ボタンに当たる小さなパーツや、立体感のあるスティック部分や、カラーリングも画用紙を巧みに使い制作。素材の厚みを生かしながら、見た目にもリアルな立体感を演出しており、見応えのある仕上がりとなっています。
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本体部分の材料は、基本的にJoy-Con 2と同様のダンボールと画用紙を使用。ただし、接続部の再現には新たに竹串も加わります。
まずは、本体裏側にあたるスタンド部分の製図からスタート。ダンボールに切れ込みを入れたのち、裏返してサイズを合わせ、画用紙を貼った別のダンボールを貼り、Joy-Con 2の接続部を形成していきます。接続部には穴を開け、長さ6ミリほどにカットした竹串を通してボンドなどでしっかり固定。本体側・Joy-Con 2側どちらにも穴を開けておくことで、実際に着脱できる仕組みになっています。
さらに本体上下に設けられている吸気・排熱孔やスイッチ類も徹底再現。開口部のメッシュ部分はダンボールを一層だけ剥がすことで再現するなど、素材の強みを生かしたディテールが光ります。
画面部分は、枠に合わせて切り抜いたダンボールに画用紙を貼って再現。すべてのパーツを丁寧に組み合わせて、ついにダンボール製のNintendo Switch 2が完成しました。
できあがったダンボール製のNintendo Switch 2には、「今度家族で作ってみようと思います」「夏休みの自由研究にもよさそう!」「こういうの大好きなんで今から作ります!」「ダンボールのギザギザを排気口のアミアミに活用してるの、センス良い」「天才マン」「これは本物」など、再現度の高さや素材の活用センスに驚かされたコメントが多く寄せられていました。
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「県大会 ダンボールアート」さんのYouTubeチャンネルでは、この動画の他さまざまなダンボールアート作品の制作動画を公開しています。気になる人は是非チェックしてみてください。
動画提供:県大会 ダンボールアートさん
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