シャネルの企画展が六本木で今秋開催、作品展示やインスタレーションなど

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2025年06月13日 14:01  Fashionsnap.com

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 「シャネル(CHANEL)」の企画展「ラ ギャルリー デュ ディズヌフエム トーキョー(la Galerie du 19M Tokyo)」が、東京 六本木の東京シティビュー 森アーツセンターギャラリーで開催される。入場料は無料で、会期は9月30日から10月20日まで。

 同展は、2021年にシャネルによってパリで設立されたファッションとインテリアの職人・専門家が集まる複合施設「ル ディズヌフエム(le19M)」の展示スペースを、パリから日本に場所を移して公開するもの。「ル フェスティバル(le Festival)」「ビヨンド アワー ホライズンズ(Beyond Our Horizons)」「ルサージュ 刺繍とテキスタイル、100年の物語」で構成する。  「ル フェスティバル」では、パリを拠点とする日本人建築家 田根剛が率いる建築事務所「アトリエ・ツヨシ・タネ・アーキテクツ(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)」が手掛ける没入型のインスタレーションを公開。原材料や道具、サンプルから作品が徐々に完成していく工程を、職人技術に焦点を当てて表現する。
 「ビヨンド アワー ホライズンズ」は、ル ディズヌフエムのギャラリーと日本各地のアーティスト、職人、アトリエ、工房を結ぶプロジェクトで、6人のクリエイターの作品を展示する。フランスのヴィジュアルアーティスト クララ アンベール、テキスタイルアーティスト 石垣昭子、京提灯を手掛ける小嶋諒(小嶋商店)、現代アーティストのグザヴィエ ヴェイヤン、土風炉・焼物師の永樂善五郎などが名を連ねる。
 「ルサージュ 刺繍とテキスタイル、100年の物語」では、1983年からシャネルのパートナーとして刺繍やツイードを手掛けてきた、1924年設立のアトリエ「ルサージュ(Lesage)」の過去100年の軌跡を紐解く。また、これまでのルサージュと日本人デザイナーとのコラボレーションも振り返る。

◼️ラ ギャルリー デュ ディズヌフエム トーキョー(la Galerie du 19M Tokyo)会期:2025年9月30日(火)〜10月20日(月)会場:東京シティビュー、森アーツセンターギャラリー所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階/53階入場無料

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