古都ならではの文化的な背景と、現代的な教育環境が融合する京都府。優れた学習環境や高い進学実績などを背景に、子どもを入学させたいと考えられている私立高校も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、京都府在住の主婦を対象に「子どもを入学させたい京都府の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元である京都府在住の主婦層から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率21.5%の「同志社高校」でした。京都市左京区に位置する同志社高校は、1948年に設立された私立高校。キリスト教主義の教育のもと、知育・体育にも優れ個性豊かな、「良心」を手腕に運用する、一国の良心ともいうべき人々の育成を目指しています。
|
|
文系・理系などのコース制ではなく、ホームルームを基礎とした共通履修科目と、多彩な自由選択科目で構成されるカリキュラムを用意。3年次の選択科目では、大学進学後の学びにも役に立つ総合的な学力を養っています。推薦制度が用意されていることもあり、卒業生の約85%が「同志社大学」「同志社女子大学」に進学しているほか、ほぼ全員が4年制大学に進学しています。
第1位は、得票率24.9%の「洛南高校」でした。京都市南区に位置する洛南高校は、空海が庶民の教育のために828年に創設した「綜藝種智院」を起源とする私立高校。校訓「自己を尊重せよ」「真理を探求せよ」「社会に献身せよ」のもと、「心」「学」「身」を教育方針に、賢く・熱く・おおらかに生きる力のある人の育成を目指しています。
約1200年の歴史のある東寺の境内にキャンパスを有し、豊かな自然環境の中に、コンピュータ室や柔道場、温水プールなどの充実した施設を整備。中高一貫教育校となっていて、6年後を見据え、人間性に裏打ちされた確かな学ぶ力の育成に注力しています。2025年度の大学入試では、国公立大学は京都大学・東京大学、私立大学は同志社大学・立命館大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。