
社会学者の古市憲寿氏が6月12日、自身のXを更新。『週刊文春』6月12日号に掲載された記事内で中居正広氏から性被害を受けたとされる女性(X子さん)の“親しい知人”が発言した内容について、「確認書」をX子さんの代理人弁護士に送付したと明かした。
Xには質問書全文を画像で投稿
古市氏はX子さんの“親しい知人”が、X子さんから聞いた話として「古市憲寿さんは私や私の代理人に確認もせず、“加害者”側の発言を一方的に信じている」「加害者側から聞いた話を事実だと思い込んで社会に言い触らしています」と記載された部分を取り上げ、自身の番組での発言を織り交ぜながら、具体的にどの発言のことを指摘しているのか明確にしてほしいと要求。
また、“親しい知人”とX子さんの認識が異なるならば、X子さんはどういう認識なのか確認してほしいと希望した。
さらに、確認書は「示談書の内容漏えい」「9000万円の示談金は真実か」「第三者委員会と中居正広氏代理人弁護士の見解の相違」「今後の確認について」などにまでおよび、6月18日までに回答を求めた。返答については公開するとつづっている。
古市氏の発言にXを含めたネット上でさまざまな意見が投稿された。
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《古市さんの質問にはきちんと答えるべきです。どうしてもできないなら、できない理由を答えるべきです》
《ぜひとも「親しい友人」からのご意見が聞きたいところですね》
回答を待ち望む声がある一方で、次のような意見も出ている。
《今回の事案にまったく関係のない人物が、まるで中居氏の代理人のように意見するのおかしいですよ》
古市氏の行動に疑問を呈するコメントも。今回の古市氏の行動について、性被害問題に詳しいジャーナリストは次のように語った。
「古市さんは、被害女性の弁護人が答えないことをわかってやっているのだと思います。被害女性はPTSDを発症したと言われていますので配慮する必要があるのは、彼も認識していると思いますので。また、“示談書の内容漏えい”や“9000万円の示談金は真実か”、“第三者委員会と中居正広氏代理人弁護士の見解の相違”などに関しては、古市さんとは直接関係のないことですので、やはり弁護人は回答しないのではないでしょうか」
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昨年末から騒ぎになっている中居正広氏の性トラブル。芸能界引退で“幕引き”かと思ったら再び騒ぎになろうとしている。おさまるのはしばらく先になりそうだ。