
日本時間2025年6月11日、ドジャース公式球団カメラマンのジョン・スーフー氏が自身のインスタグラムを更新。選手たちの何気ない瞬間を収めた“スクラップブック”のような複数の写真を公開し、ファンの注目を集めている。
“レジェンド”写真も投稿
「スーフー氏は球団専属カメラマンとして、40年以上に渡ってドジャースを撮り続けてきたベテランです。日々、球団の舞台裏を撮影・発信されていますが、この日はファンにとって特に見応えのある投稿が続きました。
別の投稿では、同日におこなわれたサンディエゴ・パドレス対ドジャース戦に関連し、パドレスのダルビッシュ有選手と、ドジャースの大谷翔平選手、山本由伸選手が再会。2023年のWBC日本代表としてともに戦った3人が談笑する姿がモノクロ写真でアップされ、日本のファンの間でも話題となりました」(スポーツ誌ライター)
スーフー氏は、これまでも数多くの名場面を記録してきた。
5月3日の投稿では、現地2日にメジャーデビュー30周年を迎えた野茂英雄と山本由伸による、世代を超えたレジェンド2ショットを公開。往年の野球ファンにはたまらない一枚として大きな反響を呼んだ。
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さらに2024年3月には、“アジア系”とゆかりの深いドジャースを象徴するような集合写真も投稿している。母が日本人で沖縄生まれのデーブ・ロバーツ監督を中心に、大谷や山本、マイナーでプレーする韓国出身のチョン・ヒョンソク投手、さらに裏方としてチームを支えるスタッフたちを含む29人が一堂に会する印象的な一枚だった。
「すっかりアメリカナイズ」
「今回、投稿されたスクラップブック風の写真には、ムーキー・ベッツ選手やフリーマン選手らチームの主力選手の試合中の真剣な表情から、オフのリラックスした姿などさまざまなシーンが収められていました。中でも特に注目されたのが、大谷選手が階段を降りながら、片目をつぶってカメラに視線を送るコミカルなショット。どこかおどけた表情が印象的でした」(同・スポーツ誌ライター)
この珍しい表情の大谷に対し、ファンからは、
《表情めっちゃアメリカン》
《すっかりアメリカナイズされちゃって》
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《まるでコメディスターだね》
《お茶目なところも魅力!》
といった声が寄せられ、貴重な“変顔ショット”として話題になっている。
グラウンドで見せる真剣なまなざしとは対照的な一面を捉えたスーフー氏の投稿は、選手たちをより身近に感じさせてくれる貴重な記録。彼のレンズを通して届けられる“ドジャースの素顔”は、今後も多くのファンを楽しませてくれそうだ。
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