2025年F1第10戦カナダGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 2025年F1カナダGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/フリー走行2=9番手だった。レッドブルは、今回、FIAに対し、アップデートの申告を行っていない。
前戦スペインGPでジョージ・ラッセル(メルセデス)と接触した後、ペナルティポイントが追加されたことで、フェルスタッペンの合計ポイント数は11となった。12ポイントになれば自動的に出場停止処分になるため、1年前に科されたポイントが消滅する今月末までは特に、ペナルティにつながる行動を避ける必要がある。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)フリー走行1=1番手(1分13秒193/28周)/フリー走行2=9番手(1分12秒666/31周)
「正直言って、今日は悪くなかった。FP1では走行中の感触にとても満足していた。でも、FP2ではいくつかの理由で、少し難しくなった。バランスが少し悪くなり、走行中の快適さも少し失われたので、それについては調査する必要がある。でも全体としては、かなり前向きな一日だったと思う。FP1で得た感触の状態に戻すことができれば、うまくいくだろう」
「明日の予選がどうなるか、見ていこう。調整するためのセッションがあと1回残っている。適切な状態にマシンを持っていく必要があるが、そのうえで、予選でどこまで行けるかを見ていく」
(出場停止のリスクが高まってことについて聞かれ)「その前まで(ペナルティポイントは)8ポイントだったが、今は11ポイントになった。でも、すべてから手を引いてしまうわけにはいかない。いつもどおりにレースをするつもりだ。僕は自分を信じている。(ドライビングスタイルは)何も変わらない。なぜ変える必要がある?」
「僕はレースをするためにここに来た。これからも、常に、自分が正しいと思うやり方で全力でレースをする。そうして次のレースへ進むだけだ」
[オートスポーツweb 2025年06月14日]