まさかのものを使って芝生を育てるという実験動画が、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で205万回以上再生され、4万3000件以上の高評価を集めています。
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「The Lawn Tools」(@TheLawnTools)。このチャンネルでは、米在住の投稿者さんによる、芝生やガーデニング全般をテーマにしたコンテンツが公開されています。
今回紹介するのは、トイレットペーパーで芝生を育てるという実験動画です。トイレットペーパーを細かくし、そこに芝生の種を加えて混ぜてペースト状にします。
ペースト状にしたものを土の上に均一に塗り広げていきます。投稿者さんは、エリアごとに、毎日水やり、1日おき、3日おき、4日おき、一切水をやらないという、水の頻度を変えて観察。実験場所は屋根のあるポーチの下だったため、与える水の量を正確にコントロールすることができたそうです。
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その結果……毎日〜4日おきに水をあげた区画では、芝がしっかり育ち、ふさふさの状態になりました。一方、一切水を与えなかった区画だけは、発芽がうまくいかず、ほとんど生えてこなかったとのこと。最初に敷いた水分だけでは限界があったようです。
この実験を通して分かったのは、トイレットペーパーが種の発芽初期にしっかり水分を保持してくれること。広い範囲の芝生全体にこれを撒くのは非現実的ですが、投稿者さんいわく“ハゲた部分の補修”には使えるかもしれないとのことでした。
コメント欄では「これはアリ」「うちでもやってみます」「すごい役に立つ! これなら種が風で飛ばされたり流されたりしないしね」「結果がおもしろかった。次に育てるときは試してみようかな。たぶんずっと安く済むし」「うちのワンコに専用のミニ芝生を植えようか考えていたから、このアイデアをいただきます!」などの声が見られました。
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