気圧予報 明日15日は仙台で気圧下降で影響「大」 来週は短い周期で気圧が変化

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2025年06月14日 13:45  日本気象協会

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日本気象協会

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明日15日(日)は、東日本を北日本を中心に気圧が下降し、仙台で影響が大きくなるでしょう。週明け16日(月)以降は気圧は短い周期で上下を繰り返し、影響が大きくなる所もある見込みです。気圧変化によって体調を崩しやすい方はご注意ください。

仙台で気圧下降で影響「大」

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明日15日(日)は、今日14日(土)に九州から東北の広い範囲で雨を降らせた、前線を伴った低気圧が日本海から北日本に近づき、別の低気圧が三陸沖に発生する見込みです。

そのため、北海道から近畿にかけてと四国では、気圧が低下する所が多いでしょう。特に仙台では気圧が急降下し、影響が大きくなりそうです。気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。

沖縄や九州、中国地方などでは低気圧が離れ、高気圧に緩やかに覆われるため、気圧は上昇するでしょう。

来週は気圧が短い周期で上昇と下降を繰り返す

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週明けの16日(月)以降は、気圧の上昇と下降を短い周期で変化するでしょう。

明後日16日(月)以降は、太平洋高気圧の勢力が徐々に強まり、気圧は上昇傾向となりそうです。福岡では16日(月)に気圧が大きく上昇する見込みです。気圧が上がる場合にも症状の出ることがありますので、注意が必要です。20日(金)から21日(土)になると、高気圧の中心が日本からやや離れるため、気圧は低下するでしょう。数日の短い周期で気圧の上昇と下降を繰り返すため、大きな気圧の変化がない地域でも注意が必要です。

医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生

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