【地元の主婦に聞いた】「近年評価が高まっている宮崎県の公立高校」ランキング！　2位は「宮崎西高校」、1位は？

　教育の多様化が進むなか、宮崎県内では近年評価を高めている公立高校も増えています。

【画像：ランキング12位〜1位を見る】

　そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、宮崎県在住の主婦を対象に「近年評価が高まっている宮崎県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元の主婦から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

第2位：宮崎西高校

　第2位は、得票率19.6％の「宮崎西高校」でした。宮崎市に位置する宮崎西高校は、1974年に創立された県立高校です。「誠実」「敬愛」「創造」を校訓に、未知の我を求めて探究的な活動を重視し、批判的思考力・協働的思考力・創造的思考力などの育成を目指しています。

　同校では、英語や数学で少人数制・習熟度別授業を取り入れている「普通科」と、公立高校としては全国屈指の進学実績を誇る「理数科」の2学科を設置。2025年度の大学入試では、国公立大学は宮崎大学・鹿児島大学、私立大学は宮崎産業経営大学・福岡大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

第1位：宮崎大宮高校

　第1位は、得票率20.6％の「宮崎大宮高校」でした。宮崎市に位置する宮崎大宮高校は、1889年に開校した尋常中学校を前身とする県立高校です。「自主自律」「稚心を去れ」「質実剛健」を校是に、「真理を探り、美にあこがれ、善を行う、心身ともにバランスのとれた人間」の育成を目指しています。

　同校では文部科学省指定のスーパーグローバルハイスクールのノウハウを生かし、先進的な教育を展開。「普通科」と「文科情報科」の2学科が設置されており、文科情報科では文系・理系のどちらにも対応したカリキュラムを用意しています。2025年度の大学入試では、国公立大学は宮崎大学・熊本大学、私立大学は福岡大学・西南学院大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。