写真はイメージです大事件ばかりがニュースではない。身近な小さな事件の方が人生を左右することも。SNSで癒しを求めた専業主婦の告白が浮き彫りにしたのは、「満たされない心」の実情と現代家庭の危うさ。あなたの家庭は“大丈夫”だろうか? 大反響を呼んだ仰天ニュースを特別セレクション!(初公開2022年9月18日 記事は取材時の状況) * * *
禁断の愛に溺れる人妻たちを事情聴取。彼女たちはなぜ、危ない橋を渡ってまで嬉々として続けるのか。夫には絶対に見せられないあられもない実態を追った!
●佐藤久美さん(仮名・32歳)
小学校三年生の子どもがいる。10歳年上の夫と結婚10年目。夫婦仲は良好だが、久美さんが妊娠してからずっとレスのため、寂しくて他の男とするように。
◆夫とのレスに耐えきれず
「私、夫と子どものことは大好きなんです。でも、夫と長年レスなのが、あまりにもつらくて」
そう切り出したのは、閑静な住宅街に夫と小学生の子どもと暮らす専業主婦の佐藤久美さん(仮名・32歳)。
結婚も妊娠も早かったうえに、夫はもともと性欲が薄く、久美さんが妊娠してからずっとレスなのだという。
「夫は年上ですし。幸い、夫婦関係自体は良好ですが、ずっとレスというのはさすがに厳しいものがあって……。だから、子どもが小学校三年生になり、生活が落ち着いてきたので、TwitterをはじめとしたSNSで遊び相手を探すようになったんです」
◆“人妻”というブランド
言い方は悪いが、久美さんの見た目はかなり地味な印象だ。それでも相手は見つかるものなのだろうか。
「私、確かに、昔からまるでモテなかったんです。結婚できたのは奇跡、っていうレベルで(笑)。でも、人妻っていうブランドがあれば別なんですよね。人妻だとプロフィールに掲載しているだけで、いろいろな男性が言い寄ってくるんです」
Twitterの場合、親しくなれそうな相手とはDMでやり取りをし、そのうちLINEを交換して、数回通話。そして、実際に会うのだそうだ。
「私がこんな見た目だから、相手もモテない感じだと思うじゃないですか。意外に、相手は結構イケメンの年下の男性ばかりなんですよ。ジャニーズ系とか、ざらにいます。遊び相手にわざわざブサメンとか、おじさんとかを選びたくないので(笑)」
◆カラオケで“行為”に励むことも
少々信じがたいが、久美さんは“選べる立場”なんだそうだ。ではどこで行っているのだろうか。
「カラオケが一番多いですね。こういうご時世だからお客さんも少ないですし、個室だから何をしても自由なので。あっ、でも、ただ歌ったり、話したりするだけで解散することも多いですよ」
カラオケや飲食代は、久美さん持ちだという。これではまるで、〇〇活という気がしてしまうが……。
「カラオケや食事の代金なんて、大したことないですし。へそくりでじゅうぶん出せる金額です。若いイケメンの男性と遊べるだけで楽しいですから、仮に他人から〇〇活だと思われたとしても、別に構わないですね」
◆逢瀬の場所に夫が出迎え?
本人が構わないのであればこちらは何も言うことはないが、夫や子どもにバレはしないのだろうか。
「バレるどころか、遊んだ帰りは夫に迎えにきてもらっていますよ」
耳を疑う一言が久美さんから出てきた。
「夫は自営業なので、時間に自由がきくんです。日中に『ちょっと息抜きしてくるね』とか言って、ほかの男性と会い、男性が先に帰ったら、迎えにきてもらっています。ここまで堂々としていると、まさか××しているなんて思わないみたいですね」
仮に夫とのレスが解消されたら、もうしないのか。そのように久美さんに質問すると、「もう、やめられないですね。若い男性に、こちらが元気をもらっているので。そのおかげで、良き妻・良き母親でいられるんですよ」と言って、久美さんは笑った。
バレなければいい、といってしまえばそれまでだが、はたして久美さんの家庭は正常な状態と呼べるのだろうか……。
<取材・文/日刊SPA!取材班>