宮川大助が涙、涙のベスト・ファーザー賞受賞「母ちゃん、ありがとう」万博会場で夫婦漫才も披露

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2025年06月14日 17:50  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「2025年度 第18回ベスト・ファーザー賞in関西」の授賞式で漫才を披露した宮川大助・花子(撮影・前田充)

関西にゆかりのある各界からベストファーザーを選出、表彰する「第18回ベスト・ファーザー賞in関西」授賞式が14日、大阪・関西万博会場フェスティバルステーションで行われ、夫婦漫才コンビ宮川大助・花子の大助(75)が芸能部門を受賞した。


大助は「うれしいです」と涙。「どうしてでしょう。涙が出て、たまらんのですよ。母ちゃん、ありがとう」と授賞式に同席した妻の花子に感謝の言葉を送った。


花子は多発性骨髄腫と闘いながら仕事を続け、大助が「介護男子」として支えている。授賞式の後には花子とともに壇上に上がり、スペシャル漫才も披露した。


車椅子の花子を押して登場すると、「女房は宝物。傷ついた宝物を磨いているんです」と話して、再び涙ぐんだ。花子によると、前室でも涙ぐんでいたと言い、涙、涙の受賞となった。


一方の花子は「他の受賞者は立派な方ばかりやけど、うちの夫が一番」とにっこり。受賞の話を桂文枝に伝えたところ、「まだ内緒って言ったのに、すぐに舞台でしゃべっちゃった」と受賞の裏話も明かすなど、達者な話術で笑いを誘っていた。


他に政治部門で横山英幸大阪市長、スポーツ部門で元プロ野球オリックス、阪神の星野伸之氏ら、7人が受賞した。

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