漫才コンビ「トミーズ」の雅(65)が14日、MBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時25分=関西ローカル)に出演。来年の続編放送が発表されたTBS系日曜劇場「VIVANT」の新たなロケ地予想に言及した。
堺雅人が主演し、2023年に放送された「VIVANT」は、謎が謎を呼ぶ展開と壮大なスケール、豪華キャストの競演で社会現象を巻き起こした。
雅も同作の大ファンで、「面白かった。本当に面白かった。1週間に3回見た。生で見て、次の日ビデオで見て、『せやねん!』の前に復習で見て…」と言うほどのハマりようだった。
続編の舞台については、現在のところ、海外で「親日国、面白い神話がある、いろんな景色がある」ことや、撮影などのコストを考慮すること、「大阪・関西万博に出展している国」といった情報が出ている。
そんな中でロケ地として有力なのが、東ヨーロッパと西アジアの境目に位置する「アゼルバイジャン」で、雅は「国名?」と驚いた。
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アゼルバイジャンは車で回れる範囲に町や荒野、砂漠、岩山とさまざまな景色があるため、撮影に向いており、ドラマの公式Xが公開した画像が、同国のシェキという町にあるキャラバンサライ(隊商宿)に酷似しているとして話題になっている。
同国について、山中真アナウンサー(48)が「カスピ海、黒海の間、ロシアの南、下はイランだったりイラクだったり中東の国なんですね」と説明。「私、10年前に取材ですけど、行ってます。その時に、大変バブリーな高層ビル…伝統的なスポーツで、ポロの原型とも言われる、馬に乗ってスティックを持ってボールを追う(競技がある)。馬に乗るシーンとか出てきそうですよね」と推察した。
さらに、「あと天然ガスが地表にずっとあふれ出ているんです。自然発火で火が燃え続ける。高層ビルのシーンも、こういう(地面が燃えているような)シーンも、もしかして出てくるのかも」と力説すると、雅は「ほな、もう決定やな。ここやな!」と納得した。
これに、山中アナが「ただ、これだけ言って違った時に、我々、恥ずかしいなとは思っているんですけど…」と苦笑すると、チュートリアル徳井義実(50)が「いまさら、この番組に『恥ずかしい』とかないよ!」とツッコんでいた。
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