【津軽海峡特別】5億円馬のリアド 初の北海道で2年半ぶりの勝利なるか

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2025年06月14日 18:30  netkeiba

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津軽海峡特別2025に出走予定のリアド(今年4月撮影、ユーザー提供:らるぜとさん)
 セレクトセールで高額取引されたリアド(牡6、栗東・小椋研介厩舎)が、日曜函館10Rの津軽海峡特別(3歳上・2勝クラス・ダ1700m)で2年半ぶりの3勝目を狙う。

 リアドは父ディープインパクト、母タイタンクイーン、母の父Tiznowの血統。半兄のストロングタイタンは18年の鳴尾記念、半姉のギルデッドミラーは22年の武蔵野Sの覇者。19年のセレクトセール当歳では4億7000万円(税抜)、税込では5億円を超える高値で取引された。

 ここまで21戦2勝。2歳秋のデビュー戦を快勝し、続く若駒Sはリューベックの2着。クラシックの有力候補と目されたものの、その後は苦しい時期が続いた。何とか1勝クラスは脱出したが、2勝クラスでは勝利に手が届かず。それでも昨秋に友道康夫厩舎から小椋厩舎に移ると、転厩2戦目、かつ初ダートとなった前々走で4着に健闘。続く前走でも4着に食い下がり、不振脱出の気配を見せている。

 今回は初の北海道参戦となる。1700mへの距離短縮がカギとなるが、テン乗り・岩田康誠騎手の手綱も味方に、何とか上位に食い込んでほしい。

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