OSKトップスター翼和希「温かい気持ち」本拠地大阪松竹座でお披露目

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2025年06月14日 18:43  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

トップスター就任お披露目公演の初回公演を終えたOSK翼和希(撮影・阪口孝志)

OSK日本歌劇団のトップスター翼和希が14日、大阪松竹座で、トップスターお披露目公演「レビュー 春のおどり」(24日まで)の初日を迎えた。


昨年9月に前トップスター楊琳からバトンを受け継ぎ、同10月から全国各地で就任記念公演を開催。本拠地でのお披露目公演を迎えた。


翼は公演に先立ち、娘役トップスターの千咲えみとともに大阪松竹座前でファンの前に登場。「観劇を予定されていない通行中の皆さまも、ぜひ足を止めていただいてOSKに興味を持っていただけたら」と笑わせながら、「24日の千秋楽まで心を込めてお届けします」とあいさつした。


公演は、第1部が花柳寿楽氏構成、演出、振り付けによる和物「翔 Fly High」、第2部が中村一徳氏作、演出による洋物レビュー「The Legendary!」となっている。


終演後、囲み取材に応じ、「ほっとしました」。OSKが生まれた本拠地での舞台に「今までとは違うものがあった。これから頑張っていかないといけないな」。楊琳から受け継いだバトンの重圧を感じながらも、「公演は24日まで続きますので皆さんに楽しんでいただける舞台にしたい」とトップスターとしての責任をかみしめた。


トップスターとして見る舞台からの景色は「真っ白でした。ライトとにらめっこしてました」と笑いながら、「お客さまのお顔が見えたときは温かい気持ちになれた。うれしかった」。


カーテンコールでは、客席から「頑張って!」とかけ声も飛び、「はい! 頑張ります!」と即答。「めちゃくちゃうれしいですね。生の舞台っていいな。お客さまの生の声がダイレクトに伝わって、しっかり頑張りますと思いました。うれしかった」。客席降りなどファンと近い演出も多く、常にファンのことを思う翼にとっても楽しい公演になっているようだった。

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