
雨の日のお出かけに折りたたみ傘は必需品ですが、荷物が多いときや、使用後にぬれた傘の収納場所に困ることはありませんか。バッグやリュックに入れるとかさばったり、他の荷物がぬれてしまったりする心配もあります。
そんな悩みを解決してくれるのが、100円ショップ・セリア(Seria)の「傘ホルダー」です。この傘ホルダーは、手持ちのバッグやリュックに簡単に取り付けられ、折りたたみ傘をスマートに持ち運べるようにするアイテムです。ここでは、使用した感想をまとめます。
●どうやってバッグに取り付ける?
セリアで見つけたこの傘ホルダーは、「バッグに+1」というシリーズのアイテムです。これは、手持ちのバッグに機能性を追加することで、物の持ち運びを便利にするシリーズのようです。そのシリーズの1つである傘ホルダーも、バッグに折りたたみ傘を取り付けられるようになっています。
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この傘ホルダーには使い方の説明書などが付属していないため、パッケージの絵を参考にしながら使うことになります。
それでは、パッケージを参考にトートバッグの持ち手に取り付けてみます。面ファスナーが縦に3つ並んでいる構成ですが、筆者が持っているトートバッグでは、上と真ん中の面ファスナーの2カ所で持ち手に固定するしかありませんでした。
3つの面ファスナー全てを持ち手に取り付けるのは、トートバッグの構造上、難しいかと思います。一番下の面ファスナーは、持ち手とバッグ本体が縫い付けられているところにあたるため、取り付けようがありません。
パッケージの絵のように持ち手に固定するためには、一番上と二番目の面ファスナーのみでバッグに取り付け、一番下の面ファスナーは傘のみをホールドするためにあると考えて良さそうです。
●折りたたみ傘を取り付けるのに手間取る
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トートバッグに傘ホルダーを取り付けたので、実際にそれに折りたたみ傘を取り付けてみます。バッグに取り付けた状態の傘ホルダーの、2つの面ファスナーを外し、少し緩めます。それを折りたたみ傘に巻き付けて、面ファスナーを固定すれば完了です。
実際に取り付けてみて、想像以上に手間がかかるというのが正直な感想です。バッグを持ったままこの作業をするのは難しいため、一度バッグを置いて傘を入れることになります。
また折りたたみ傘を入れた後は、しっかりと固定する必要があります。これをぬれた傘で行うのは、正直面倒だとも感じました。
●リュックにもつけられる
傘ホルダーはトートバッグの持ち手に付けて使うのが基本的な使い方のようですが、リュックのショルダーベルト部分に取り付けることもできました。リュックの場合、ショルダーベルトに一番上と一番下の面ファスナーを通すことができ、しっかりと固定されます。折りたたみ傘を取り付ける手間は同じですが、リュックのサイドポケットにペットボトルなどを入れていて傘が入らないような場合には、後付けで傘ホルダーを使うのも良い方法かもしれません。
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ただ折りたたみ傘がぬれていると、水滴が垂れて服がぬれる可能性もあります。傘ホルダーに取り付ける際には、水気をよく切るようにしましょう。
この傘ホルダーの販売課価格は110円(税込み)。キャンプ用品として扱われていました。
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