校風や教育方針に特色ある学校が多く、主に民間によって設立された「私立高校」。難関大学への進学を目指すコースや、部活動の強豪校などがあり、進学先として人気を集めています。ただ、各地でさまざまな私立高校が運営されているので、どこに進学したら良いのか迷う人も多いでしょう。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、広島県在住の女性を対象に「子どもを入学させたい広島県の私立高校は?」というアンケートを実施。果たして、地元在住の女性から子どもを入学させたいと評価が高いのは、どの高校だったのでしょうか。
第2位に選ばれたのは、得票率9.8%の「安田女子高校」でした。1915年に創立された「安田学園(広島技芸女学校)」が起源とする、中学校を併設した中高一貫校です。
同校では、6年間にわたってレベルの高い授業が行われ、総合コースと難関国立大学への現役合格を目指す特進コースを用意。オンラインで外国人教師とマンツーマンで英会話を学べるレッスンや、ICTを活用した授業など、さまざまなプログラムを体験できます。また、多くの卒業生が、安田女子大学・短期大学に進学。ほかに、地元の広島大学や県立広島大学をはじめとした国公立大学への合格者も多くいます。
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第1位に輝いたのは、得票率13.2%の「修道高校」です。1725年にはじまった広島藩の藩校「講学所」を源流に持つ高校で、中学校も併設する伝統ある進学校です。
同校では、「修道ベーシックルーブリック」と呼ばれる学校独自のプログラムを実践。「世界貢献」「人間関係力」など9つの領域に23のテーマを設け、自分のレベルを高めるために必要な姿勢や行動が示されます。生徒は年2回、目指すべき姿に近づけたか5段階の指標で確認し、中学から6年間をかけてレベルアップを図るプログラムです。また、県内有数の進学校と知られ、広島大学をはじめ、京都大学や大阪大学、九州大学といった難関大学にも合格者を輩出しています。
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