「最強の作業パンツ!」【ワークマン】頑丈な「オニテックス」シリーズの夏用パンツを履いてみた

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2025年06月15日 21:00  Fav-Log by ITmedia

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ワークマン「オニテックスクロスランダーベイカーパンツ」を着てみた(写真は全て筆者撮影)

 ワークマンに「鬼のパンツ」と呼ばれるものがあるのをご存じでしょうか? 「おにのパンツはいいパンツ〜、つよいぞ〜つよいぞ〜」という童謡がありますが、これに着想を得て誕生したのが、ワークマンの「オニテックス」シリーズです。

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 今回購入したのは、そのオニテックスシリーズの夏用パンツ「オニテックスクロスランダーベイカーパンツ」です。

 摩耗や摩擦に強いのはもちろん、接触冷感や吸水速乾など夏に欲しい機能も備えています。特に、屋外で作業する人から高く評価されています。もちろん普段使いも可能ですし、庭の草刈りなどの軽作業をする時にも役立つパンツです。

 ここでは、使用感をお伝えします。

●とにかく丈夫。長く使えてコスパ最高!

 ワークマンのオニテックスは、童謡「おにのパンツ」から着想を得た高水準の耐久素材です。耐摩耗性が非常に高く、50万回摩擦しても生地に穴が開きにくいとされています。これは、ワークマン従来品の摩耗性と比較すると約10倍にあたります。

 また、500mlペットボトル5本分(約2.5kg)の負荷をかけても破れにくい引裂き強さや、巾5cmの生地に米俵(1俵 約60kg)を吊り下げても切れにくいと引張強さを備えています。

 カジュアルでシンプルなデザインなので、普段使いもしやすいパンツですが、普段の生活でここまでの耐久性は必要ないかもしれません。おしゃれな作業用パンツとして活躍しそうです。

 またパンツの買い替え理由として「穴あき」が多いと思うのですが、それが起こりづらいということであれば、コスパが良いともいえます。

 価格は2200円(税込)と、正直「ワークマンで2000円を超えるのか」と思う人もいるのではないでしょうか。実は筆者もワークマンのパンツで2000円を超えると、「う〜ん」と感じてしまいます。そのくらい他の製品が安いということでもあるのですが、コスパを考えれば2200円は妥当、もしくはお値段以上の価値があるように感じます。筆者は買って良かったと思っています。

●ストレッチ性も抜群

 作業用パンツとして使用する場合、ストレッチ性も気になるところです。膝やお尻周りが伸びないと、動きにくさを感じます。オニテックスのパンツは、横方向に約30%ストレッチするとされています。

 写真のように屈む際も、生地が強く引っ張られる感覚はあまりありません。

 またウエストは一部がゴム仕様になっており、ひもで調整も可能。全体がゴムではないので、見た目の印象もすっきりしています。ベルトループ付きで、ベルトも通しやすいです。

 さらにポケットは前面に2つ、後面に2つ、太もも後方に1つあります。この太もも部分のポケットは、座ったままでも取り出しやすい位置にあるのが便利です。

 お尻部分のポケットには、タオルをかけられるループも付いています。

●シャカシャカとした生地。すぐ乾く

 オニテックスのパンツの生地は、シャカシャカとした肌触りです。厚手ではないので乾きはとても速いです。梅雨時期の洗濯もあまり困らないでしょう。

 また生地は、接触冷感や吸水速乾機能も備えています。実際に履いているのは筆者の夫なのですが、夫いわく「ひんやり感が続かない」ようです。もちろん人や環境により感じ方は異なると思いますが、もし接触冷感性が高いパンツを探している場合は、別のパンツの方がよいかもしれません。

 カラーはブラック(筆者購入)、ブルーグレー、キャメル、モスグリーンの4色展開。サイズはS〜3Lで、身長175cmの人はLサイズを着用しています。丈はちょっと長めだと感じる長さです。

 オニテックスクロスランダーベイカーパンツは、とにかく丈夫で長く使える、“最強の作業パンツ”ではないでしょうか。屋外での作業が多い人におすすめのパンツです。

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