



あの大雨の日から少し経ったある日。私はママ友のセリナちゃんと会うことにしました。オウスケが幼稚園に通っているときからの付き合いで、何かと気が合うので今でもよく会っています。アレコレと話したあと、私はセリナちゃんにアマネちゃんママについて相談してみることにしました。



力説する私の話にセリナちゃんは「そっか。まあ家庭によって考え方はいろいろあるんじゃない」と、なかなか話にのってきてくれません。そんなセリナちゃんに、私は少しずつイライラしてきました。雨くらいで休ませていたら、すぐに楽な方に逃げる癖がつくし、どんどん弱くなってしまうと私は思うのです。

セリナちゃんとカフェで会って、アマネちゃんママの雨の日の休ませ方にモヤモヤしていることを話しました。
するとセリナちゃんは、「家庭の考え方」とあっさり。私は、雨の日でも学校に行くことの大切さやそのことで養われる忍耐力について主張しましたが、なんだかのれんに腕押しです。
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なぜセリナちゃんまで、アマネちゃんママの気持ちを理解しようとするのでしょうか?
【第3話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・うーにゃ 編集・石井弥沙