「ルイ・ヴィトン」がレアル・マドリードとのパートナシップを締結 ウェアコレクションを製作

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2025年06月16日 15:41  Fashionsnap.com

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 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、スペインのサッカークラブチーム「レアル・マドリード(REAL MADRID)」と複数年にわたるパートナシップを締結した。

 レアル・マドリードは、直近では2022年からイタリアのメンズブランド「ゼニア(ZEGNA)」とパートナーシップ契約を結んできた。今回新たに締結されたパートナーシップは、ルイ・ヴィトンとレアル・マドリードがいずれも卓越性を追求する姿勢を重視し、業界を超えて世界にインスピレーションを与えるという信念を持つことから実現した。
 同パートナーシップでは、ルイ・ヴィトンが、レアル・マドリードの男女サッカーチーム、および男子バスケットボールチーム向けのフォーマルウェアとフォーマルトラベルウェアのコレクションを発表。ラペルやパンツの背面ポケットに、エンボス加工を施したヌメ革のシグネチャーラベルをあしらったウェアに加え、シルバーカラーのLVバックル付きレザーベルトや、ネイビーのコットンキャップを揃える。
 このほか、ルイ・ヴィトンの象徴的なモノグラムキャンバスに、レアル・マドリードのクラブカラーであるホワイトとゴールドカラーのストライプや、「RM」のイニシャルをデザインしたバックパックや、パスポートカバー、機内持ち込み可能なスーツケースなどのトラベルアクセサリーも用意する。なお同コレクションの一般販売は行わない。
 パートナーシップ締結にあたって、ルイ・ヴィトン メンズ クリエイティブ・ディレクター ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)は、「レアル・マドリードは常に前進し続け、卓越性と革新を体現している。そのエネルギーが、ルイ・ヴィトンで我々が行うことの原動力となる。このワードローブは、共通の精神、強さ、スタイルと共に移動するウェアを念頭に置いて製作した。私たちは、コミュニティへの深いリスペクトを共有しており、その共有された価値観こそが、このつながりを強固なものにする」とコメントした。

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