
皆さん、今年2025年の夏も暑くなるらしいですよ。
日本気象協会の発表によれば、6月から8月の平均気温は全国的に高く、猛暑が予想されているそう。5月の時点ですでにまァまァ暑いのに、もっと暑くなると考えるとゲンナリしちゃいますよね。
だからこそ、少しでも涼しくなれる場所に行きたいッ! 今夏に開催される「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」ならヒンヤリ過ごせる……かも?
【どんな展覧会?】
“科博(かはく)” の愛称でも知られている東京・上野にある国立科学博物館。2025年7月12日から10月13日までの期間には特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」を開催します。
会場では、約4万年前に訪れた氷河期を最新科学×迫力ある展示で紹介するとのこと。
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……それってつまり、氷河期を追体験できちゃうってコト!? 氷河期に生きた人類や生物たちの気持ちを考えると、やや不謹慎な気もするけれど、涼しさを疑似体験できそうでちょっとありがたいかも。
【見どころ3選】
さてさて、ここからは展覧会の見どころをご紹介していきますねーっ!
■第1章:氷河期の動物
「更新世のメガファウナ(巨大動物群)」とも呼ばれる大型哺乳類が繁栄した氷河期。
第1章では、骨格標本や復元模型を通して、マンモス、オオツノジカ、バイソン、ケサイ、ホラアナライオンなどの氷河期の動物たちの謎に迫ります。
■第2章:ネアンデルタール人 vs クロマニョン人
がっしりした体格と強靭な筋肉を持つネアンデルタール人とは対照的に、クロマニョン人は比較的ほっそり。ともに氷河期を生きたけれど、4万年前までにネアンデルタール人は姿を消してしまいます。
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第2章では、両者を比較することでそれぞれの命運を分けた要因を探っていきます。日本初公開となるネアンデルタール人とクロマニョン人の実物頭骨(!)も展示されるのだとか。
■第3章:氷河期の日本
氷河期に起きた海面低下により、現在とは大きく異なる姿だったという日本。しかしながら、南北に長い地形を持つがゆえに、寒冷な地域から温暖な地域まで多様な環境が広がっていたといいます。
第3章では、日本列島における人類と動物たちのくらしにフォーカス。日本三大絶滅動物としてよく知られている、ナウマンゾウ、ヤベオオツノジカ、ハナイズミモリウシともご対面できちゃうみたい!!
【アレがもらえる特別チケットも】
こんな感じで、さまざまな角度から氷河期を深堀りしていく特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」。
5月19日10時から7月11日23時59分までの期間には、公式オンラインチケットにて数量限定スペシャルチケットを販売していますよ〜!
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・音声ガイド付きチケット:2700円
・平日限定ペアチケット:4000円
・BE@RBRICK付きチケット:5000円
氷河期展オリジナルBE@RBRICKがついてくるチケットはレア感たっぷり。ネアンデルタール人をモチーフにしたというスケルトンなビジュアルがインパクト大です……!!
一般前売りチケットは、一般・大学生が2100円、小・中・高校生が500円。こちらは国立科学博物、オンラインチケット、TBSチケットなどで絶賛販売中です♪
※価格はすべて税込みです。
参照元:特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch