新プロジェクトを立ち上げた遠藤航(中央)、遠藤暁(右)、菊地翔豊(左) リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航が「SEKAI NI WATARU PROJECT」の発表会を東京都内で開催した。
「SEKAI NI WATARU PROJECT」は、日本代表のキャプテンとしても活躍し、世界でも戦っている遠藤が自身の体験と哲学に基づいて開発した子どもと保護者のための育成プログラム。神経伝達系の発達が最も進むと言われるゴールデンエイジ期(7〜12歳)に、日本国内だけでなく世界の同年代とのコミュニケーションを通し、専門的なスキルだけでなく、語学、文化などの多様性に触れることが子どもの成長に重要であるという遠藤本人の体験や思考をベースに開発したものとなる。
発表会に登壇した遠藤は今回のプロジェクトについて「発足した理由はサッカーに限らず、様々な日本の子どもたちが世界に出て行って、スポーツや色々なことを経験して帰ってくる。子どもたちだけでなく、両親を含めた留学支援を行っていくということで立ち上げました」と狙いをコメント。「僕自身もこのプロジェクトを本日から立ち上げられることを非常に嬉しく思います。この『SEKAI NI WATARU PROJECT』をきっかけに、子どもたちがどんどん世界に挑戦していって活躍する未来をサポートしていきたいと思うので、応募して頂きたいと思います」と思いを語った。