これは狭い……けど良さそう! 住むための創意工夫が求められそうな「狭小物件」の動画がYouTubeに投稿され、注目を集めています。
動画を投稿したのは、東京都内を中心にユニークでクセのある物件を多数紹介しているYouTubeチャンネル「フッ軽不動産」(@fukkaru)。今回は、まるで「廊下に住むような感覚」になれるという、広さ7平米の激狭物件をシェアしました。廊下に……住む?
物件は、渋谷や新宿・横浜にも行きやすい「中目黒」駅から徒歩6分。家賃相場はワンルームでも15万3000円とかなりお高めですが、こちらはなんと「7万6000円」と、約半額で住めちゃいます。早速物件を訪れると、外観はレンガ調でおしゃれなマンションです。築年数も6年と浅くていい感じなのですが……。
よくよく見ると、郵便受けが隣のビルとの狭い隙間に設置されています。しかもフタが奥に向かって開く仕様なため、手探りで中を確認する必要があるとのこと。どうしてここに取り付けようと思った?
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階段を上がって、部屋のドアを開いてみると、とってもきれいな部屋が登場! 内装は白を基調に、窓も大きいので日当たりも良さそうです。廊下を歩いて部屋の奥に行こうとすると……って、なにこれ! 1メートルほどの廊下を抜けた先にあったのは、廊下とほぼ同じ幅の、長方形のベッドルームです。なんなんだこれは……?
もはや部屋とは呼べないレベルの狭さなのですが、一方で冷蔵庫や洗濯機の置き場は別途用意されていますし、手狭とはいえシューズロッカー、シャワールーム、キッチン、室内物干しもしっかり備え付けられています。逆に言えばあらゆるものが手の届く範囲にあるともいえますね。効率的なお部屋なのかも?
しかもこの部屋、はしごを上るとロフトスペースが用意されており、そちらは手を広げて寝られるほどの広さがあります。なるほど、生活はロフトの上ですればいいのかあ。
最後に眺望を確認すると、目の前には線路が通っています。音が気になるかもしれませんが、線路があるおかげか、中目黒とは思えないほどに空が広く見えます。
動画には、「トイレとシャワールーム別なのがうれしい」「マジ住んでみたい」「鉄道ファンの方にはたまらないですね」などのコメントが寄せられています。家なんてシャワー浴びて寝られればそれでいいんだよ、という人にはかなり刺さるんじゃないでしょうか。
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画像提供:YouTubeチャンネル「フッ軽不動産(@fukkaru)」
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