4月機械受注、9.1%減=3カ月ぶりマイナス―内閣府

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2025年06月18日 10:02  時事通信社

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時事通信社

神奈川県内にある京浜工業地帯(資料写真、AFP時事)
 内閣府が18日発表した4月の機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比9.1%減の9190億円だった。マイナスは3カ月ぶり。基調判断は「持ち直しの動きがみられる」に据え置いた。

 内閣府はマイナス要因として、100億円を超える大型案件が相次いだ前月からの反動減を指摘。自動車・同付属品は減少したものの、傾向として大きく落ち込んでおらず「トランプ関税の影響は確認できない」(景気統計部)と説明した。 
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