画像提供:マイナビニュース国内のおもちゃメーカー及び団体193社で構成される日本玩具協会は、8月28日から8月31日までの4日間、第62回目となる国内最大規模の玩具見本市「東京おもちゃショー2025」を、東京ビッグサイト(西1〜4ホール)にて開催する。
2023年度に初めて1兆円を超え、2024年度も前年度を上回り、4年連続で過去最高を更新するおもちゃ市場の盛り上がりを受けて、イベントロゴのリニューアルも実施した。さらに当日は212社(国内119社 海外93社)の企業が手がけた最新のおもちゃを展示予定だ。
また本年も、パブリックデーは有料開催(中学生以下入場無料)となり、既存の「入場チケット(高校生以上2,000円)」と「早割入場チケット(高校生以上1,700円)」に加え、専用の優先入場レーンが使える「2DAYチケット(高校生以上3,300円)」を新設し、6月13日から発売する。
さらに、昨年おもちゃショーを大いに盛り上げた声優の木村昴さんが2025年も引き続きアンバサダーに就任。東京おもちゃショー2025の魅力の発信や宣伝の他、開催初日となる8月28日には会場にも登場し、年に一度の“おもちゃのお祭り”を熱く楽しく盛り上げる。
2023年度まで3年連続で過去最高を更新し、23年度に初めて1兆円を超えた国内の玩具市場規模だが、24年度も前年度を上回り、4年連続で過去最高を更新。カードゲームをはじめハイテク系のトレンドトイやキャラクター玩具が市場を牽引した。玩具市場は今年に入ってからも好調で、ゴールデンウィーク商戦も前年を上回っている。
8月28日、29日のビジネスデーでは、出展企業が自社ブランドや自社製品を最大限アピールするために、おもちゃショーの開催にあわせて最新のおもちゃや各社の一押し商品を出品する。昨年は、市場を牽引したカードゲームやトレーディングカードの他、購買力の高い大人を意識した「推し活」に関する商品や、デジタルでのコミュニケーションを意識したものが多く並んだ。今年はどんなテーマの商品が出てくるのか、今までにない革新的な商品、トレンドをとらえた商品、定番商品までが集結する「東京おもちゃショー2025」を見れば、最新のおもちゃ、今年の流行が分かる。
さらに、おもちゃショー開催前の8月21日には「日本おもちゃ大賞2025」の受賞商品が発表される。全受賞商品は「東京おもちゃショー2025」会場内の特別スペースにおいて展示されるため、世の中の注目度も高い、今年の日本おもちゃ大賞受賞商品をまとめて見ることができる。
また、就活生と学生向けに、「おもちゃ・ホビーメーカー 業界研究セミナー」が開催予定。参加には事前申し込みが必要となっている。
8月30日と31日のパブリックデーでは、本年も両日イベントステージで、親子で楽しめるキャラクターショーを多数開催する。また、昨年に引き続き雑誌「コロコロコミック」のイベント「コロコロ魂フェスティバル」を併催。各出展社のブースイベントと共に、充実したコンテンツを満喫できる。(岡渚)