内陸にある海なし県の一つで、47都道府県の中で7番目に大きい「岐阜県」。乗鞍岳や御嶽山(おんたけさん)など日本を代表する山々に囲まれており、県土の約8割は山地です。
そんな岐阜県の市町村の中で、地元民から見て「本当に住みやすい」と思うのはどこですか? ここでは、編集部がピックアップした3つの自治体を紹介します。
県の最北部に位置する「飛騨市」は、日本を代表するブランド牛「飛騨牛」の産地です。観光地としても知られ、ユネスコ無形文化遺産の「飛騨古川祭」や伝統的な町並みを目当てに多くの人が訪れます。
古川町の一帯は、劇場版アニメ「君の名は。」のモデルとなったことで、若い世代からも注目を集めました。また、市内にはスキー場もあり、ウインタースポーツも楽しめます。
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県の西部に位置し、南北に長い「本巣市」は、自然環境と利便性を兼ね備えた市です。市街地が広がる南部には「モレラ岐阜」や「イオンタウン本巣」といった大型商業施設をはじめ、多くの店舗があり、毎日の暮らしで困ることは少ないでしょう。
一方で、北部は豊かな自然が残るエリアで、アユが釣れることで知られる根尾川沿いには、里山ののどかな風景が広がっています。
県の南西部にある「北方町」は、県内でもっとも面積が小さい町です。町内にはスーパーやドラッグストア、コンビニなどがそろっており、2026年には「イオンタウン岐阜北方」の開業が予定されています。
岐阜市にも大垣市にもアクセスしやすいという特徴から、ベッドタウンとして人気。人口密度が高いコンパクトシティである一方、公園も多くて過ごしやすいエリアだといえます。
岐阜県にある市町村のうち、地元民から見て「住みやすい」と思うのはどこですか?
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