安彦良和が装画を担当、北海道・帯広が舞台の戦後偽史小説「帯広昭和革命1952」
0
2025年06月19日 17:04 コミックナタリー

「帯広昭和革命1952」カバーデザインは制作中。なお装画を手がけた安彦良和も出身は北海道だ。安彦良和が装画を担当した小説「帯広昭和革命1952」が、7月29日に太田出版から発売される。作者の大嶋賢洋は「図解でわかる」シリーズなどを手がけているインフォビジュアル研究所代表で、1949年北海道生まれの75歳。「帯広昭和革命1952」が小説家デビュー作になる。
【大きな画像をもっと見る】「帯広昭和革命1952」は北海道・帯広を舞台にした戦後偽史小説。1952年冬、色街の女たちは自らを縛る不法な借金と、そのために身を売る不条理に抗って反乱を起こす。この女たちの反乱に、さまざまな立場の男たちの陰謀が絡みつく。北海道独立軍の妄想に、帯広革命都市宣言。侵攻する北朝鮮特殊部隊を阻止するため、地元の復員兵だった男たちは再び雪原で銃を取る。騙し合い、団結、疑心暗鬼が渦巻く北の大地で、女たちは権利を勝ち取れるのか。
Copyright(C) 2025 Natasha,Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。