「ライカI」誕生100年を記念、初の白黒フィルム「MONOPAN 50」が発売
0
2025年06月19日 17:20 Fashionsnap.com


ライカMONOPAN 50
Image by: leica
「ライカ(Leica)」が、1925年に発売された初代35mmフィルムカメラ「ライカI」の誕生100周年を記念し、初の35mmモノクロフィルム「ライカモノパン 50(MONOPAN 50)」を8月に発売する。価格と販路は現時点では未定。
同フィルムは、最大280ラインペア/mmの高解像度と、最大780nmの超パンクロマチック感光特性を搭載。豊かな階調表現により、大判のハイエンドプリントや高精細スキャンにおいて優れた描写力を発揮するという。また、スペクトル感度の拡張によって赤外線領域での撮影にも対応。ライカ製のカラーフィルターと併用することで、コントラスト豊かな表現を実現できるとしている。
パッケージには、初期の35mm判写真に着想したヴィンテージ調のデザインを採用。アイテム名「MONOPAN 50」の”mono”は2012年に発表されたデジタルモノクロームカメラ「Monochrom」シリーズをオマージュしており、”pan”はパンクロマチック感光特性を、”50”はISO感度を表している。
■ライカ:公式サイト
Copyright(C) 2025 FASHIONSNAP 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。