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日本の食文化において欠かすことのできない米。主食として広く親しまれている米は、これまでの歴史の中でさまざまな品種が誕生してきました。品種や産地によって甘みやツヤ、香りなどが異なるため、お気に入りの品種があるという人も多いのではないでしょうか?
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の50代を対象に「最高にウマいと思う米の品種はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの50代の人から「最高にウマいと思う!」と票を集めたのは、どの品種だったのでしょうか。結果を見てきましょう!
第2位は「あきたこまち」で、得票率は14.2%でした。あきたこまちはコシヒカリと奥羽292号を親とし、1984年に新品種としてデビューしました。秋田県湯沢市生まれとされる小野小町にちなみ、「秋田生まれのおいしい米として末永く愛されるように」との願いが込められて命名されたそうです。
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粘り強くモチモチとした食感と、甘みや香りが感じられる品種で、食味ランキングでは最高峰となる特Aランクに選定されています。また、秋田県だけでなく岩手県や山形県に加え、東北地方以外にもさまざまな地域で生産されています。
第1位は「コシヒカリ」で、得票率は23.4%でした。日本の代表的な米の品種のひとつです。コシヒカリの歴史は長く、戦時下であった1944年に開発がスタート。農林1号と農林22号を親として交配され、試験栽培が続けられた後、1956年に新品種として誕生しました。
かつて越国(こしのくに)と呼ばれていた新潟県と福井県の農業試験場で作られた品種のため、「越国に光輝く米になってほしい」との願いを込めてコシヒカリと命名されたそうです。そんなコシヒカリ最大の特徴は、甘みと粘り気の強さ。香りやツヤもよく、うまみも強いのでそのまま食べてもおいしいですよね。
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東横イン Agoda名指しし注意喚起(写真:ITmedia NEWS)208
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