アニマライフが運営する「ブリーダーナビ」は、全国の優良ブリーダーから愛犬を迎えられる子犬販売サイトです。そんなブリーダーナビ協力のもと、実際に販売された子犬の頭数をもとにした人気犬種ランキング(2025年6月最新版)を紹介します。どの犬種もかわいらしく、それぞれに良さがあり、そもそも「うちの子が一番」なのは当たり前ですが、家庭の状況などによって「飼いやすい」「迎えやすい」犬種という視点もあるのではないでしょうか。
【画像:お迎えされた「中型犬」犬種ランキング20位〜1位を見る】
その中でも「中型犬」の子犬を家族に迎えたいと考えている方にとって、中型犬の中でどの犬種が人気なのか、どんな特徴があるかは気になるポイントのひとつではないでしょうか。
果たして、ブリーダーナビで販売されている「中型犬」の子犬の中で、最も多くの家庭に迎えられたのはどの犬種だったのでしょうか? また、上位の犬種のおすすめポイントや注意点などもプロの目線から解説します。それではさっそくランキング上位の犬種を見ていきましょう!
(出典元:子犬販売ならブリーダーナビ|優良ブリーダーと出会えるサイト)
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第2位は「ボーダーコリー」でした。中型犬ランキングでは長らく3位だったボーダーコリーですが、2023年以降はフレンチブルドッグを抜いて2位にランクイン。全犬種の中で最も賢いとされる知能の高さと、運動能力の高さが魅力です。体高は約53センチ、体重は14〜22キロ程度と、中型犬の中ではやや大きめ。SNSでも活躍する子が増えており、その影響で注目度が高まっているようです。
一方で、賢さゆえにプライドも高く、しつけや接し方に一貫性がないと「自分がリーダー」と思ってしまうこともあります。警戒心や神経質な一面もあり、十分な運動やコミュニケーションが取れないと問題行動につながる場合もあります。頭がよいからこそ、信頼関係と適切な関わり方が重要で、初心者にはやや難易度が高めな犬種かもしれません。
第1位は「柴犬」でした。前年まで1位だったフレンチブルドッグを2020年に抜いて以来、中型犬ランキングのトップを維持している柴犬です。中でも特に人気なのは「豆柴」と呼ばれる小柄なタイプで、体高が34センチ以下とコンパクトです。日本社会福祉愛犬協会など一部の団体では犬種としても認められ、「豆柴」として血統書が発行されます。
柴犬は日本原産の犬らしく、忠誠心が強く、家族に対してはとても愛情深い性格です。そのうえ健康で丈夫。見た目も凛々しく、根強い人気を誇ります。
ただ、日本犬特有の自立心や警戒心の強さから、しつけに根気が必要な面もあります。頑固さゆえに意思の疎通が難しい場面もあるため、犬との暮らしに慣れていない初心者にはやや難易度が高いかもしれません。
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