限定500台のレクサスIS500登場。足回り強化や軽量化に加え、ブレンボ製ブレーキやBBSホイールを採用

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2025年06月19日 19:50  AUTOSPORT web

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500台の限定販売が予定されているレクサスIS500の特別仕様車“Climax Edition”
 6月19日、レクサスは5リッターV型8気筒エンジンを搭載する『IS500』に特別仕様車“Climax Edition(クライマックス・エディション)”を設定し、2025年8月ごろから限定500台での販売を予定していると発表した。

 1999年の初代モデル誕生以降、コンパクトFRスポーツセダンとして“クルマを操る楽しさ”を追求してきたレクサスIS。2022年に日本導入されたIS500は、5リッターのV型8気筒自然吸気エンジンを搭載したパフォーマンスモデルのひとつだ。

 今回発表された特別仕様車のクライマックス・エディションは、『V型8気筒エンジンの圧倒的なパワーと一段上の走行性能をお求めになるお客様のご期待にお応えしたい』という強い思いのもと、足回りの強化や軽量化に加え、内外装のコーディネートや専用意匠に至るまで、レクサスのこだわりが詰め込まれたモデルとされた。

 足回りにはブレンボ製のフロント対向6ポッドアルミ製キャリパーと、高摩擦ブレーキパッド付のφ380mmピラーフィン式ベンチレーテッドディスクブレーキが採用され、高い制動性能と耐フェード性能を確保。キャリパーにはレッド塗装が施されスポーティなスタイルを追求した。ホイールには軽量化と高剛性を追求したBBS製の19インチ鍛造アルミホイールが装備され、マットブラック塗装により引き締まった足元を演出する。

 エクステリアでは、特別仕様車専用ボディカラーとして“ニュートリノグレー”を新設定。硬質なライトグレーにメタリックを加えることで、スポーティに駆け抜けるような走りの世界観を表現しているという。

 インテリアは、ラックとフレアレッドを基調としたウルトラスエードとL-tex(エルテックス)のシート表皮や、ディンプル本革加工を施したステアリングホイールとシフトノブを採用。エクステリアとインテリアの各所にスポーティな赤色を取り入れたトータルコーディネートにより、IS500の特長である“力強く精悍なスタイリング”がさらに磨き上げられている。

 レクサス車の特徴でもあるアナログクロックは、立体構造の文字盤を複数層で塗装し、さらにレーザーで赤色を削りだす緻密加工を施すこだわり。センターコンソール部のプレートとスカッフプレートには“Climax Edition”の専用意匠が採用され、液晶式メーターにも始動時の高揚感を演出する専用オープニング画面が設定された。

 さまざまな専用装備が採用されたレクサスIS500の特別仕様車クライマックス・エディション。メーカー希望小売価格は950万円(消費税込み)となり、2025年8月ごろから全国のレクサス店を通じて500台の限定販売が予定されている。レクサスISの詳細については公式サイト(https://lexus.jp/models/is/)まで。

[オートスポーツweb 2025年06月19日]

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