【夫婦喧嘩】夫は"話を否定されると爆発" - 妻は?

リンクスは、「夫婦喧嘩に関する意識調査」の結果を6月16日に発表した。同調査は2025年2月18日に、全国の20歳〜59歳以下の既婚男女3000人を対象にインターネットを用いて行われた。


「夫婦喧嘩をする」と答えた1,954人に、喧嘩後の行動を聞いたところ、最多は「部屋にこもる」(27.58％)だった。次いで「とことん話し合う」「すぐ仲直りしようとする」「外に出る」などが続き"冷却"か"対話"かで対応が分かれる結果となった。



男女差も顕著となり、男性は「すぐ仲直り」「ふざけて笑わせる」など空気を和らげたい傾向があり、女性は「相手を責める」「親や友人に相談する」「家事をボイコット」など感情を外に向ける傾向があった。

特に「相手を責め続ける」は、女性の回答が男性の2倍以上。「夫に原因がある」と回答した割合が前回調査で7割近かったことからも、妻が"溜めている"構図が浮かび上がる結果となった。


「これをされたら絶対許せない」と思う地雷ポイントを聞いたところ、1位「自分の話を否定される」(30.66％)、2位「約束を守らない」(26.25％)、3位「子どもに関すること」(12.54％)となった。



男女別では、男性1位「話を否定される」(34.92％)、女性1位「約束を守らない」(27.34％)だった。



さらに女性は「金銭問題」「暴力」にも強い拒絶反応を示し、夫婦の"信頼破綻ライン"が異なることが判明した。（蒲生杏奈）