「5分前との落差」「涙がとまらなかった」芳根京子“なつ美”&本田響矢“瀧昌”に訪れる試練に視聴者涙…「波うららかに、めおと日和」9話

0

2025年06月20日 10:21  cinemacafe.net

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

「波うららかに、めおと日和」第9話 © フジテレビ
芳根京子主演、本田響矢共演の「波うららかに、めおと日和」の9話が、6月19日に放送。

西香はちによる同名人気コミックをドラマ化した本作は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメ。

主人公の江端なつ美役に芳根京子、突如なつ美と結婚することになった帝国海軍の中尉・江端瀧昌役として本田響矢が出演。ほかにも、なつ美の友人でタイピストの仕事をしている芳森芙美子を山本舞香、帝国海軍に勤める瀧昌の同僚・深見龍之介を小関裕太、なつ美の幼馴染み・瀬田準太郎を小宮璃央、瀧昌の幼少期からの友人で甘味処を営む・坂井嘉治を戸塚純貴、瀧昌がお世話になっている上官の妻・柴原郁子を和久井映見が演じている。また、ドラマオリジナルのキャラクターで、本作の物語を分かりやすく解説する活動弁士役として生瀬勝久が出演する。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
結婚して1年を迎えた江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)。2人はなつ美の2番目の姉・あき奈(咲妃みゆ)の出産を手伝うため、なつ美の実家に来ていた。出産の大変さを目の当たりにしたなつ美は、自分の出産の時には瀧昌は仕事のため不在で、1人で産むことになるかもしれないと不安になる。瀧昌も、なつ美1人で痛い思いをさせるかもしれないと思いを巡らす。あき奈が無事出産を終え、帰宅したなつ美と瀧昌。なつ美が「瀧昌様は、子どものこととか…」と切り出すと、瀧昌は「やめましょう」とその場から離れてしまう。

翌日、瀧昌は子どもがほしくないのかも…と落ち込むなつ美のもとに柴原郁子(和久井映見)が訪ねてくる。郁子は、自分と邦光(小木茂光)の馴れ初め、そして子どもが産めない郁子に「子どもが欲しいのではなく、あなたと共に年を取りたいと思っています」とプロポーズされたときのことを話す。視聴者からは「郁子さんの話で大号泣」「郁子さんも辛い思いしたんやな…」「こんなプロポーズ泣いちゃう」と、初めて明かされた郁子の過去に感動の声が寄せられた。

なつ美は郁子から「瀧くんに自分の想いを伝えてみたら」と勇気づけられ、瀧昌も深見(小関裕太)に「もっと言葉を尽くして、奥さんにちゃんと思ってることを伝えろ」と言われたことで、改めて2人は向き合うことに。そして、なつ美はどんな状況であっても「子どもを産む」という覚悟を決め、瀧昌もその覚悟を受け入れる。この場面では「なつ美、強い子なのよ本当に…」「優しすぎる瀧昌と頼もしくなったなつみさん」「本当に素敵な夫婦」と2人の決意と絆に称賛の声が集まった。

その夜、縁側でお酒を酌み交わすなつ美と瀧昌。なつ美は酔った勢いで「そこに座ってもいいですか?」と瀧昌を指差すが、恥ずかしさのあまり「すみません、忘れてください!」と逃げ出そうとする。そんななつ美を引き寄せ、自分の膝に座らせた瀧昌は、「酔った?」「KIしてもいいですか?」と言いなつ美にキスをする。そして、蛍を見ようとしたなつ美をお姫様抱っこして裸足で外に出るなど瀧昌の一連の行動に、「急に色気増々やめて!」「KIからのお姫様抱っこ やばい」「キュンの大渋滞」と大反響。

しかし、翌日、一緒に蛍を見るため出かけようとする2人のもとに、邦光がやってくる。突然の招集でまた家を空けることになった瀧昌は、去り際に「必ず戻ってくるから待ってて。蛍の時期が終わる前にきっと戻るから」となつ美を抱きしめる。そして、瀧昌が向かった艦は、暴風雨の中激しく揺れ…。

このなつ美と瀧昌の幸せ連続の場面からの急展開、SNSでは「5分前との落差」「もうしんどい」「この時代を描く上で戦争は避けれないけど辛すぎる」といった悲鳴を上げる声や、「お願い無事に帰ってきて 一緒に蛍見に行くんでしょ?」「最後、涙がとまらなかった…」と、最終回を前にすでに涙したという視聴者も続出した。

【最終話話あらすじ】

1年前の約束を果たすため、蛍を見に行くことにした江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)。しかし突然招集がかかり、瀧昌は深見龍之介(小関裕太)とともに艦へと向かう。海上では暴風雨が続き、艦が大きく揺れて対処に追われていた瀧昌と深見は巻き込まれてしまい…。

一方、海軍の妻としてしっかり家を守らねばと思うなつ美だが、艦の状況が気になって居ても立ってもいられない。海軍の情報を取りまとめている鎮守府に行けば何か分かるかもしれないと思い、なつ美は出かけようとする。すると、そこへ芳森芙美子(山本舞香)が訪ねてくる。結婚を約束している深見のことが心配になり、なつ美のもとを訪れたのだった。

同じ思いを共有する芙美子に、毎日不安で押しつぶされそうだと本音を打ち明けるなつ美。2人が涙ぐんでいる所へ、柴原郁子(和久井映見)がやってくる。郁子は2人に海軍の妻としての心構えを説いた上で優しく慰め「大丈夫よ」と明るく励ます。果たして、なつ美と瀧昌や、芙美子と深見たちの行く末は――。

「波うららかに、めおと日和」は毎週木曜22時〜フジテレビにて放送中。




(シネマカフェ編集部)

    ニュース設定