「連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-」吉岡秀隆主演「連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-」に、野田洋次郎(RADWIMPS)が出演することが決定した。
本作は、ミステリー作家・芦沢央が作家生活10周年記念として手掛けた小説「夜の道標」のドラマ化。1996年に起こった殺人事件の担当刑事・平良(吉岡秀隆)が、2年間逃亡する容疑者の足取り、殺人の理由を捜査しながら、事件の真実に迫っていく。
野田が演じるのは、殺人事件の容疑者で逃亡犯の阿久津弦。軽度の精神障害を抱え、もがき続けた学生時代を支えてくれた恩師を殺害。数多くの証拠を残しながらも、2年間その足取りが掴めない謎多き逃亡犯。
平良が真実に迫ったとき、阿久津が抱える社会の闇が明かされる、物語の鍵を握る役どころだ。
「今まで演じてきたどんな役とも違う難しいものになると想像しつつも『この作品に関わりたい』と強く思いました」と語った野田は、「大切な作品を、このチームで作れたことを誇りに思います」とコメントしている。
映像では、平良が阿久津に迫る緊迫感溢れる様子が垣間見える。
ストーリー
1996年、横浜市内で学習塾を経営する講師・戸川勝弘が殺害された。被害者の元教え子で軽度の精神障害を抱える阿久津弦(野田洋次郎)が早々に容疑者として捜査線上に浮かぶが、事件発生から2年経ったいまも足取りはつかめていない。捜査が縮小する中、窓際刑事の平良正太郎(吉岡秀隆)が課長・井筒勲の指示で、若手刑事・大矢啓吾と共に戸川殺しの専従捜査を担当することに。悪い噂ひとつない人格者・戸川がなぜ殺されたのか。
戸川を知る塾関係者、容疑者・阿久津の母親や元妻、知人…平良らは日々聴き込みを続けるが、謎は深まるばかり。
一方、殺人犯を匿うことになる阿久津の同級生・長尾豊子、阿久津にあるきっかけで出会う小学生・橋本波留。関係ないように見えた者たちが、阿久津という逃亡中の容疑者を中心に動き出した時、バラバラに思えた点と点が繋がり、やがて思いもよらぬ展開を見せていく。
「連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-」は9月14日より毎週日曜日22時〜WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて放送・配信(全5話 ※第1話無料放送)。
(シネマカフェ編集部)